怒涛のASIBA2期を終えて。
修士1年、4月。周りはゼネコン就活まっしぐらなこの時期に卒制の続きをしてました。周りと逆行しつつ、歯がゆくも、わくわくもあった。そんな3ヶ月を少し振り返ってみようかと思います。
はじまりは卒制WSから。
卒制をなんとか提出し、外部展の出展でせんだいやら福岡やら飛び回っていた3月。お金がなさ過ぎて、福岡から横須賀まで21時間の船旅で研究室の同期と波に揺られながら帰っていました。その時に「ASIBAのWS行こうよ」と誘われたこと。これが私とASIBAの出会いです。
ここでASIBA代表の二瓶さん、一期生の方々に「やっちゃいなよ~」くらいの軽いノリで2期インキュベーションに誘われ、「インキュベーション???ようわからんけどやっちゃうか」くらいの軽いノリで提出締め切り日、バイトの休憩時間に応募フォームを記入してぽいっと提出しました^_^
やってきたインキュベーション初回。
マネタイズ、?
アントレプレナー、?
やばい、、、何言ってるか半分くらいわからん、、、、。
これがめちゃくちゃ正直な感想です。
ただただ1:1でモックアップを作るだけではなくて、その先の起業やそのプロジェクトが自走していくことを見据えためちゃすごプログラムだったのです。
1:1で卒業制作を作ってみた~い、ぐらいのノリで入ってきてしまった私は最後の最後まで困惑し、迷走しながら最終回まで走り抜けることとなります。
でもこれはきっとこれから先の建築業界で生き抜くにはとてもとても大切な知識であるということは変わりないと、そう思います。
お先真っ暗な建築業界のなかで。
ただひたすらに理想を描き続けることしかできず、ヒアリング、ヒアリング、ヒアリング、モックアップ、モックアップ、ヒアリング、、、、とがむしゃらにインキュベーションプログラムに食らいつく2ヶ月くらい。
他のプロジェクトのように目まぐるしい発展はつくれなかったという自負はあります、恥ずかしながら。
でもこの期間の間に、いろいろなお偉いさんにお話を聞きに行ったりモックアップで卒制の時に設計したものを作ったり短いながらも濃い時間を過ごしました。
これからこやつの動画編集をカチカチ頑張ろうと思っています。
かっこいいのができたらアップロードしますね~^_^
そしてやってきたASIBA FES!
最終カンファレンス。
清水建設NOVAREにて、一人一人ブース展示とピッチ。
めっちゃ緊張しました。笑
私は2期生の誰よりも建築学生の範囲から飛び出ることができず、小さすぎる声をあげていたのですが、そんな私でもお偉いさんから次につながりそうなお話をいただけたり、来場してくれた学生からの質問攻めにあったり、、、。
めちゃくちゃ有意義な時間を過ごさせてもらいました。
ほんと感謝しかないです。
わたしのこれから。
私にもわかりません^_^
きっと好奇心の向くままにがむしゃらに進んでいく気がします。
このASIBAで学んだこと、吸収し切れていないことも沢山あるけど選択に迫られたときのモノサシになると思っています。
この武器と一緒にがむしゃらに駆け抜けてきた同期とのコミュニティを大切に生き抜いていきたいなぁ、そんな風に思っています。