小倉記念

小倉記念 最終考察

【予想の前提】
・今回は展開を基に馬券を予想。逃げるとすれば、テーオーシリウスかグランスラムアスク。
ただ、グランスラムアスクは前走の新潟のレースを見ると、番手で競馬したいと思うので2番手を取りたいはず。テーオーシリウスが逃げるとすれば、Sペースで流れると思うので、どのみち開幕週のイン有利馬場も相まって、前に行ったもん勝ちのレースになると思うので、内枠の先行馬から狙いたいです。

【本命】
・2番 グランスラムアスク (永島)
→今回はこの馬を本命に。買いたい要素は2つ。

1 斤量52kg。
今回はこの馬がメンバー中最軽量。
近2走は斤量55kgを背負って、牡馬混合戦で戦っています。今回は52lgの斤量で、マイナス3kg。エプソムCは55kg背負って、3着と0.1秒差なので、52kgなら馬券内来ています。ここはハンデを活かして、好走して欲しい。

2 近走の内容 
→2走前のエプソムCは前に行った馬が有利で、後方にいたこの馬には度外視。レーベンスティールと同じ上り最速のタイムを出しているので、能力は高かった。
前走は早仕掛け+差し有利馬場で度外視。
それでも5着に好走したのは、馬の能力があったからかと。ちなみに、この馬のベストコンディションは中1週です。この馬、4勝中3勝は中1週の時です。これは勝負の矢作厩舎だと思います!
この馬が10番人気は舐められすぎ!!

【2列目】
3番 レッドランメルト (吉田 豊)
 →今回はこの馬を対抗に。前回の七夕賞では、最後の直線でムチを落とす不利がありました。
七夕賞の時も書きましたが、この馬のベストは良馬場の左回り。距離は1800mがベストですが、うまく内ラチを使えれば十分に好走できると思っています。また、調教が前走よりもよくなっているんですよね。前走よりもメンバーレベルは低くなっているので、今回は馬券内に入ると思います。後は吉田ジョッキーがちゃんとムチを落とさなければ・・・

5番 ヴェローナシチー (団野)  
→今回はこの馬を穴馬に。
前走は明らかに叩き仕上げ。今回は上積みが見込めます。今回はハンデも54kgと少ないので、前走から4kgも斤量減なので狙ってみたくなりますね。先行できる馬なので、スムーズに先行さえできれば、面白い1頭だと思います。ちなみに、調教が一番よく見えたので、注目している1頭です。ボルドグフーシュやプラダリアに先着しているような馬なので、状態さえ戻ってくれば、このメンバーなら好走してもおかしくない。

1番 リフレーミング (川田)
→今回、この馬は競馬しやすいと思います。
川田×リフレーミングのタッグは毎回決まった競馬です。道中は後方ですが、勝負所で捲っていく競馬です。川田上手いなーと思うのが、他のジョッキーだと最後の直線だけの競馬になりがちです。川田なら、道中で捲っていく競馬ができるのはプラス。Sペースなら、コーナーで捲って押し切り。Hペースなら、イン突きでプログノーシスの中京記念の競馬。道中のペースによって、競馬を変えられるんですよね。後は枠順ですね。1枠1番は極端すぎる・・・包まれたり、前壁の可能性を考慮して2列目までに。

・6番 テーオーシリウス (酒井) 
11番人気なら買いたいですね。
開幕週逃げ馬、これだけで相手には必要だと思います。今回、この馬に注目したのは調教です。
今回の追切は、道中折り合いに専念させ、最後だけ本気で走らせる競馬でした。これだけ見ると差し馬にする調教なんですよね。ただ、今から脚質転換にする馬ではないと思うので、おそらく最初だけガシガシ追って、道中でいきなりぺースを落とすという競馬をしたいのではないか、と思います。成功すればドスローで流れるので、残ってもおかしくないと思います。

【3列目】
7番 シリウスコルト (西村)
→正直、いきなり古馬相手に通用すると思わないんですよね。前走のラジ二ケは、開幕週のインをスムーズに回ってきて2着。前がすんなり空いて、一番展開の利がありましたが、あれで勝てないか・・・と思いました。54kg,西村君に乗り変わりで人気すると思いますが、外枠に入ったこともあり、抑えまでの評価にしようと思います。

・9番 ファユエン(菊沢)
→新潟記念に出てほしかった・・
前走は、Hペースでスタミナ切れした馬たちをかわす競馬。この馬の武器は、長くいい脚を使う事なので、Sペースの切れ味勝負では分が悪いと思っています。どのみち、開幕週から後方待機の競馬になってしまうので、開幕週だと手が出しづらい。3列目が妥当かな?という評価です。

・10番 コスタボニータ (坂井)
→外枠になってしまった・・・
この馬の買い時は内枠だと思っています。 
この馬が重賞で好走する時は、内枠の時です。
言い訳できないのは、2走前の中山牝馬Sですね。前有利展開で、先行してククナに負けたのは言い訳できないですね。前走は叩き仕上げなので、度外視できますが、単純に牡馬混合重賞では外枠から好走できないと思っています。器用さを活かす馬なので、外ロスをしながら決めて勝負で戦うのは厳しいかと。ただ叩き良化型なので、このメンバーなら3着はあるかと思い相手には入れます。

・11番 ディープモンスター (浜中)
→メンバー中トップハンデの58.5kg。
この時点で買いたい気持ちがなくなります。
この馬を1番人気で買いたくなり理由は2つ

1 夏の実績がない
夏に競馬したことが無いんですよね。
なので、猛暑の中の競馬に耐えられるかどうか。未知な部分があるので不安

2 小回り2000mがこの馬のベスト舞台。
京都や小倉のようなコースでOP、リステッドを勝利。東京2000mでは、シルトホルンに0.3秒差つけられ完敗。馬場の問題もありますが、中京の舞台がベストとは思わないので、コース替わりはプラスではないかと。

開幕週の大外枠も相まって、抑えまでの評価が妥当だと思っています。

【消し】
・4番 メモリーレゾン (古川) 
→普通に考えれば、休み明けなのでここは叩きだと思います。この馬の調教パターンとして、コース追いをしていないのは問題です。好走している時は、コース追いを調教で取り入れているので、ここは叩きかと。

・8番 コスモカレンドゥラ (和田) 
→ここ2年掲示板外の大敗続き、ピークアウトを迎えていると思います。特に最近は出足が悪く、前に行けない競馬が続いているので厳しいかと。

・12番 セントカメリア (幸) 
→調教みると買いたいと思わないんですよね。この馬の弱点は気性面です。道中は折り合いに専念する必要があるので、後方待機を強いられる可能性が高いです。この馬買うなら、ファユエンとリフレミーング買うと思ったので消し。

【買い目】

1 3連複1頭軸流し
軸:2
相手:1,3,5,6,7,9,10,11 (計28点)

2 3連複1頭軸流し
軸:3
相手:1,2,3,5,6,7,9,10,11 (計28点)

3 馬連F
1列目:2,3
相手:1,2,3,5,6 (計7点)

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