帝王賞 最終考察

帝王賞 最終考察


【予想の前提】
・今回はトラックバイアスを基に馬券を予想。
今の大井競馬は前が残りやすいレース。 
差しもききますが、前で逃げた馬に展開が向いています。なので、前目に付けられる馬+大井実績がある馬から買いたいです。
ただ、不安点も一つ。逃げたい馬が2頭いるんですよね。おそらく、逃げるとすればライトウォリアー、ノットゥルノ
ペースが上がる+川田に乗り替わるウィルソンテソーロが前を潰しに来る。と考えると逃げ馬から軸にはできないと思っています。
また、1番人気のセラフィックコールは、今の馬場で軸にはしたくない。そう考えると軸は必然的に先行して長くいい脚を使える馬になりますね。

【本命】
8番 ウィルソンテソーロ (川田)
→今回はこの馬を本命に。
正直、このメンバーで抜けて1強だと思っているのですが、なぜ3番人気?と思ってますね。
一度冷静に考えてみましょう、ドバイWCは世界最強を決めるレースです。そのレースで4位です。そのレースで4位です!!
いや、地方交流G1でたら一番強いでしょ(笑)
しかも東京大賞典は、同じ大井2000で2着。
負けたのはウシュバテソーロなので、相手が悪かったですね。ノットゥルノとキングスソードには楽勝しています。調教も動いていますし、川田への鞍上強化なので狙ってみたいですね。原君には申し訳ないですが、この馬場なら川田の方がいいです。前傾向があるので、後方で控えるよりも先行して押し切る方が今の馬場に向くはずなので、自信の本命です!

【2列目】
・7番 セラフィックコール (レーン)
→今回はこの馬を対抗に。
世間ではレーンがこの馬に乗りに来た!と言われているようですね。それを信じるなら、勝負気配が高そう!
また、レーン以外のところで買いたい要素が2つあります。
一つは調教です。 
キングスソードと併せ馬して、子ども扱いしていたんですよね。正直、キングスソードがこの馬に勝てる未来が見えないです。後はトラックバイアスを加味して、ウシュバテソーロに勝てるかどうかです。
2つ目は敗因が明確なところです。 
負けたレースはチャンピオンズカップと川崎記念。チャンピオンズカップは、そもそも出るレース間違えていると思ってました。イン有利馬場で大外回したら、さすがに無理です。
川崎記念は直線も短く、イン有利傾向なので苦手な舞台です。 それを見越してムルザバエが先行させるものもそしたら脚が溜まらない。
今回の直線の長い大井競馬場ならこの馬の良さが出ると思います。後は大井の砂が合うかどうか。 こればかりは分からないですね・・・
この馬に足りないのは大井実績なので、それを踏まえ対抗までの評価にします。

・2番 ライトウォーリア (吉原)
→今回はこの馬を穴馬に。川崎記念でも穴馬推奨した馬です。枠順的にスタートが決まれば、この馬が逃げられると思います。前走の川崎記念を見ると、吉原ジョッキーは何がなんでもハナに立ちにいくと思います。そうなると、ノットゥルノに乗っている武さんが無理に競りかけに行くとも思わないんですよね。そうなれば川崎記念の再現もありえるかと。前走の川崎記念より直線も長くなりますし、楽な競馬にはならないのですがそれで人気が落ちるなら穴馬として狙ってみても面白いと思っています。ちなみにタイム指数117はメンバー中でも抜けて高いです。フェブラリーSのウィルソンテソーロが117を出しているので、能力はメンバー中でもTOPレベルだと思っています。

【3列目】
・1番 グランブリッジ (坂井)
ライトウォリアーとタイム差無しの2着。
オーサムリザルトと0.1秒差の2着。戦ってきた相手が強いですが、前目に付けていい脚を使える馬なので今の馬場なら狙ってみたい1頭です。
後は1枠1番がどうか。ただ内枠でも成績を出している馬なので、それで人気が落ちるなら相手で買いたい馬ですね。

・4番 サヨノネイチャ
→別に強いとは思っていないです。
ただ展開が向く一頭かなと思います。
おそらく、この馬が3、4番手ぐらいに付けると思うのでそのまま残ってしまうという可能性も十分あるかと。14戦して【12-2-0-0】 と安定感抜群なので消すのは怖く抑えの評価に。大井でライトウォーリアに勝っている点はプラス。

・5番 ノットゥルノ (武豊)
→右回り巧者なので、大井なら買わないといけないですね。ただ昨年の帝王賞の負けが気になってしまいます。正直、力負けだったと思うんですよね。昨年のJBCを考えると、キングスソードにも力負け。正直、買いたい要素がないんですよね。
ただ東京大賞典でウシュバテソーロの2着。ライトウォーリア、メイショウハリオ相手に先着したことを考えると消すのは怖いので抑えの評価にします。

・11番 メイショウハリオ (浜中)
→昨年の勝ち馬なのに舐められすぎでは?と思っています。ただ前傾向があるので、後方脚質のこの馬には不利。 また、JBCでノットゥルノ、キングスソードに敗れたことを考えると抑えまでの評価が妥当かと思っています。

・12番 キングスソード (佑介)
→セラフィックコールとの調教見ると、セラフィックコールに勝てないと思っています。
自分の予想では、セラフィックはウィルソンテソーロに勝てないと思っているので、この馬は合って3着だなと思っています。
東京大賞典はウィルソンテソーロに力負け
フェブラリーは前が壁になったので度外視
かしわ記念は不良馬場が向かずで度外視。  
ここまでの敗戦でオッズ妙味はあります。
ただ2番人気で買いたい馬ではないな。という評価です。

【消し】
・3番 ディクテオン (和生)
砂を被ってしまう内枠はマイナス。
ここ最近、差し損ねる展開が続いていて、決め手に欠けています。前傾向だとあまり買いたくはないですし、この馬買うならセラフィックコール買うとなったので、消します。

・6番 トランセンデンス (安藤)
このメンバーだと能力が足りないと思います。 前走はノットゥルノと約6秒差。さすがに地方G1では厳しいです。

・9番 マースインディ (藤田) 
 →さすがにピークアウトだと思ってます。
もう2年ほど馬券内に好走していない現状。
さすがに消します。

・10番 バーデンヴァイラー (森)  
 →外枠なので、今回は逃げられずに控える競馬になるそう。正直、馬の能力は足りないと思います。展開的にも難しい競馬になりそうなので、今回は消し。

・13番 ヒロイックテイル (矢野)
前走は大逃げしたノットゥルノに大敗。
展開が向いての2着なので、メンバーレベルが上がる今回は厳しいかと。先行したい馬なので、先行馬も多いメンバーで大外に入ったのも厳しい。

【買い目】
1 馬連 1頭軸流し
軸:8
相手:2,7  (2点×1000)

2 3連複F
1列目:8
2列目:2,7
3列目:1,2,4,5,7,8,11,12 (11点×300円) 
 計5300円で勝負

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