エルムS 最終考察
エルムS 最終考察
【予想の前提】
今回は展開とペースを基に馬券を予想。
逃げ・先行馬が多いので、先行馬には厳しいペースになりそう。陣営がハナを宣言しているユティタム、砂を被りたくないホウオウアマゾン、
逃げて好走してきた、ミトノオー、テーオードレフォン、プロミストウォリアー
最初のコーナーまで240mしかないので、最初から淀みのない競馬になりそう。
昨年もそのペースでペプチドナイルが敗れたレースなので、差し馬から買いたいですね。
【本命】
4番 ナチュラルハイ (永野)
→今回はこの馬を本命に。本命にしたい理由は2つ
1 コース適正
→2走前の大沼S、前走のマリーンSを評価しています。大沼Sは上り最速で2着。マリーンSは前有利展開を上がり3位の脚で勝利。間違いなく、小回り1700mで道中から捲っていく競馬がこの馬の得意舞台。マリーンSの考察でも書きましたが、コーナリングとスタミナはメンバー中でも適性が高いと思いますので、2走続けて、この馬を本命にします!
2 調教
→メンバー中、調教が一番よく見えました。
連戦になりますが、調整に抜かりがなく状態はピークだと思います。叩き良化型なので、使うたびに上積みがあるので、ここは重賞制覇を狙っていきたいと思います。
永野君の重賞初勝利を応援しています!
【2列目】
6番 サヴァ (岩田父)
→今回はこの馬を対抗に。買いたい理由は2つ
1 前走の大沼S
→前走の大沼Sは58kgを背負って、57kgのナチュラルハイに勝っているので、かなり評価しています。大沼S自体もHペースで差してきて好走した1頭なので、ここでも好走できる可能性を感じています。またドゥラエレーデをマークしながら競馬できるのはプラス。豊さんの仕掛け所に合わせて、岩田父が飛んで来ると思います。
2 岩田父
→実はエルムSは岩田父の得意舞台です。
過去6戦して、【3-0-0-3】
勝率50%をマークしています。
岩田父の継続騎乗はプラスなので、ここは狙いたい1頭です。本命にするかどうか、すごく悩んだ馬ですね。ただ陣営コメントで、マリーンSを爪の不安で回避しているので、状態面を危惧し対抗評価に落としました。
10番 ドゥラエレーデ (武豊)
→無難にこの馬を買いたいですね。
SよりMペースのタフさ比べにしたい馬なので、豊さんがヤマニンウルスみたいな競馬をすれば、十分に勝ち負けだと思います。また、このレースのカギを握るのは、この馬だと思っています。逃げ・先行勢が多いので、どの馬が最初に仕掛けるのか。体内時計の優れた豊さんが乗っているという時点で、豊さんをマークすれば、逃げ馬を捕まえたドゥラエレーデを捕まえることができれば、勝ち負けなんですよね。なので、目標にされてしまう分を割引して2列目までに。
1番 フルム (水口)
→今回はこの馬を穴馬に。
前走の大沼Sは初の距離延長でHペースを差して5着と掲示板を確保。今回は函館から札幌に舞台変更がプラスに働くと思うので、面白い1頭だと思います。今回は内枠で足を溜める競馬ができるので、インをさばいてくることができれば、連帯してもおかしくないと思います。
【3列目】
2番 ユティタム (佐々木)
→陣営がハナ宣言をしているのが不安ですね。
周りの馬を気にしてしまうので、逃げるしかないとは思いますが・・・この馬は東京よりも先行して長くいい脚を使うタイプなので、札幌の舞台はあうと思います。外枠なら面白かったのですが、内枠を割り引いて抑えまでに。
7番 ミトノオー (松山)
→楽逃げで好走してきた馬なので、展開が合わないと思うんですよね。ただテンの速さは一番早いと思うので、結局、ユティタムよりもこの馬の方がテンのダッシュ力でハナを取れるかも。ハナさえ取れれば、3着には残る可能性があるので、3連系なら抑えには入れておく、という評価にしています。
9番 ペイシャエス (和生)
→消すかどうか悩んだ1頭です。
この馬、叩き良化型なんですよね。なので、ここは叩きなのでは?と思っています。昨年と同じローテーションだと次走が狙いの可能性も。
ただ昨年は59kg、今年は58kgで斤量も1kg減。
和生ジョッキーの継続騎乗ですし、調教も動いているので抑えておきたい1頭です。
13番 ベルダーイメル (富田)
→前走は休み明けなので、度外視。
調教を見ても、休み明け使った分の上積みがあるように感じました。60kの斤量を背負ってオメガギネスの2着なので、馬の能力はある。今回は差し有利展開なので、展開さえ向けば3着に来てもおかしくないです。
14番 プロミストウォリアー (西村)
→この枠は良いと思います。後は逃げられるかどうか。アンタレスSは59kg背負って、差し有利展開のHペースを勝利。あのキングスソードに勝っています。問題は状態だけですね。馬体だけ見ると、休み仕上げなのでさすがに勝ち負けできるような仕上がりに見えないんですよね。抑えには買います。
【消し】
3番 ヴィクティファルス (池添)
→ここ2戦、池添ジョッキーのコメントを見ると馬が途中でレースをやめてしまうのが敗因。 正直、これで来たら事故と思うしかないです。調教を見ると買いたくなるんですが、前走の平安Sで、これで来なかったらもう買わない!と宣言しているので、今回は消し。
5番 ホウオウアマゾン (菱田)
→根岸Sは二桁着順なので、ダート替わりは期待していません。また、砂を被られたくないので、おそらく逃げると思います。ただ、逃げ馬には展開が向かないと思うので消し。
8番 シルトプレ (石川倭)
→このレースは差し馬を狙うレースなのですが、さすがに能力足りないと思います。 昨年5着馬ですが、昨年よりもメンバーレベルは上がっていると思うので消し。
11番 タガノクリステル (古川)
→この馬のベストは1400mだと思っています。前走の大沼Sを見ると、シヴァ、ナチュラルハイには1秒差以上付けられている。 正直、1700mでは厳しいかなと。
12番 テーオードレフォン (丸山)
前有利の函館から札幌への舞台変更はマイナス。
前走も逃げて3着は力負けだと思います。
今回は先行馬には厳しい展開なの消し。
【買い目】
・3連複F
1列目:4
2列目:1,6,10
3列目:1,2,6,7,9,10,13.14 (計:18点)
・馬連1頭軸流し
軸:4
相手:1,6,10(計3点)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?