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#123 新NISAのスタートにより、さらなる格差拡大と自己責任論へ

こんにちは!いつもスキやコメントを頂きありがとうございます。本当に励みになっています。ついに来ました!ヨーロッパで一番見たかったガウディの最高傑作であるサクラダファミリア!大きすぎて上半分だけです(笑)これでもまだ完成前ですが、本当に感動して言葉を失いました。


私の新NISA活用方針について

さて、今日はいよいよ来年からスタートする新NISAについて書きます。皆さん、新NISAの概要はもちろん完璧に把握出来ていますよね。あれ?大丈夫ですよね(笑)ここでは新NISAの詳細は書きませんが、もしあまりよくわかっていないという人は、今すぐに全容の把握をすることをオススメします。

私が新NISAをどのように活用しようとしているのかと、今後について思うことを書きます。まず、私の投資方針としては新NISA枠ギリギリの月30万を毎月投資に回していく予定です。

中身は米国のインデックス投資で、下落局面は一時的に高配当株投資に切り替える予定です。ご存じの通り新NISAでは高配当株から得られる配当金に関しても無税なのでありがたいですよね。(利回り5%と4%ではかなりの違いがありますからね)

あとは、ウォーレンバフェットの4大商社株買いによって海外投資家の日本株への注目も上がってきていることもあり、私は日本株についても中期的には大きく上昇していくと考えています。ですので、日本株も一部積み立てを行う予定です。


新NISAスタートでさらに格差社会は広がる

ここまでが大枠ではありますが、私の新NISAの投資方針です。参考になるかどうかわかりませんが、一つの例として参考にして頂ければと思います。で、、、ここからが本題です。

私が思うこととしては、今すでに「投資をしている人」と「貯金しかしていない人」で大きな差が生まれていますが、新NISAのスタートによりさらに経済格差が広がっていくだろうということです。

過去の記事でも何度も書いていますが、「貯金だけをする」という戦略は、現在の世界情勢の中では非常に危険だと思っています。日本は25年以上のデフレ経済でした。

デフレ経済というのは物価が上がらないので、貯金をしていても減ることはないという世界でした。デフレ経済における貯金は、良い戦略とまでは言えないけど、悪い戦略でもないという状況でした。


止まらないインフレと円の独歩安

でも、状況は完全に一変しました。直近では日本も3%前後のインフレが続いています。仮にもし20年間続いたとしたら、今よりも60%も物価が上がるということになります。逆に言うと、現金の価値が60%下がるということなので、貯金だけをしている人は大きく資産を減らすことになります。

更には歴史的な円安です。去年はドル円125円で大騒ぎしていたのに、今はもう150円の水準に慣れてきてしまっているような状況です。更には、ユーロ円はついに160円を突破しており、ドルだけではなく円の独歩安(相場全体が堅調の中、円だけ飛び抜けて安いこと)の状況です。

ということは、iPhoneなどを代表する輸入物価は上がり続けるということになります。その他にも日本はエネルギー(電気や原油等)の大半を輸入に頼っており、そこに戦争等も相まって電力やガソリン等についても今後更なる値上がりが想定されます。


おそらく国は自己責任を突きつけてくる

こんな状況の中で貯金だけするというのは、自ら貧乏になりにいくようなものです。そして、10年後20年後にさらなる大きな格差が生まれた時に政府が言いそうな言葉が下記です。

「日本政府としては新NISAという制度を設けていたはずです。老後の資産形成は十分に出来たはずです。制度を活用しなかったあなたの自己責任です」と。もうすぐ2023年が終わり2024年になります。私はこのタイミングが大きな転換点となると思っています。

世界的に全面安の円資産に貯金をし続けてより貧乏になっていくのか、外貨も含めた資本家になって資産形成を加速させていくのか、是非ご自身とご家族にとって最善の選択をしていきましょう。今日の話が何かの参考になれば嬉しく思います。それでは今日はこの辺で。


【アクション】

・新NISAの概要をしっかり把握し、2023年中に投資戦略を明確にしておこう

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。


(自己紹介)



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