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ウイルスソフト

Windowsのセットアップが完了したら、まずはウイルスソフトをインストールします。
Windowsには標準で「Windows Defender」が搭載されているのですが、愛用している古いソフトや、自作したソフト等がウイルスとして検知されてしまう誤検知の割合が多いです。最近ではウイルスとして検知されたファイルが強制的に削除されたり、cmdファイルのテキストが空白文字に変換されたりします。
その不便さを解消するために「Windows Defender」に代わるウイルスソフトをインストールします。

ここでは「Avast」のインストール手順(極力PCに負荷がかからない設定)を掲載します。

・「Avast」のインストーラを実行します。
・「カスタム セキュリティ」で「ファイルシールド」と「サイレントモード」だけにチェックを入れ、インストールを開始します。

「ファイルシールド」と「サイレントモード」にチェックを入れる

・インストールが完了したら、「Avast」の設定を行います。
・タスクトレイの「Avast」アイコンを左クリックし、「プロテクション」タブを選択し、「ウイルススキャン」をクリックし、「歯車」アイコンをクリックします。
・「プロテクション」タブの「ウイルス スキャン」と「メイン シールド」を好みの設定に変更します。
(USBメモリからソフトを実行しない場合は、リムーバブルメディアに関する項目のチェックを外します)
・レジストリ
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender
を右クリックし、「新規」「DWORD(32ビット)」を選択し、「新しい値」を「DisableAntiSpyware」に変更し、値のデータを「1」に変更します。
・「Windows Defender」関連のスタートアップアプリを無効にします。
・PCを再起動します。

一時的に「Avast」を停止する場合は、タスクトレイの「Avast」アイコンを右クリックし、「アバスト シールド制御」で「Avast無効時間」を選択します。

「Avast」のウイルス検知の例外設定は、タスクトレイの「Avast」アイコンを左クリックし、「プロテクション」タブを選択し、「歯車」アイコンをクリックし、「一般」項目の「例外」で行います。

ダウンロードしたファイルのウイルスチェックは、「VirusTotal」で行います。

「VirusTotal」はオンラインサービスなので、情報漏洩を防ぐため、機密文書はアップロードしないようにしましょう。


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