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「絵本っていいな!」と思った出来事

先日、ちょっと遠くの公園に行ってきた。

その公園には豪華な遊具(ほぼアスレチック)があった。

2歳の長女がその遊具の『吊り橋』っぽいもので遊び始めた。

細い吊り橋に、両足を器用に乗せて、両手で両サイドにあるロープを握りしめ、吊り橋をわざと左右に揺らしていた。

吊り橋の揺れに合わせて、自身の体もゆらゆら揺らしながら
その動きに合わせて「ぐにっぐにっぐなっぐなっ」と言っていた。

この「ぐにっぐにっぐなっぐなっ」という奇妙なワード、絵本から学んだものである。

「わにわにのおふろ」という絵本に出てくる効果音で、主人公のワニが、体を左右に揺する時の効果音である。

絵本の読み聞かせで、静止画とともにインプットした変な効果音を、娘が自分の動きに合わせて使っていたのである。

「わー!すげー!使い方あってるー!」と、感動した。

ワニみたいに、「体を揺する」ような場面って、日常ではほぼない。

吊り橋で身体をゆさゆさする動きに合わせて楽しく使える効果音、絵本でゲットできたんだー!めっちゃいいやん!と思う。

「生活に必要な語彙」とかとは違う、「いつ使うねんてきな語彙」って人生を楽しく豊かにしてくれる。
…と思う。

これからも色んな絵本読みたいな〜育児楽しいな〜と思った瞬間だった。

おしまい

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