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「自分、おかんになったなぁ」と感じた出来事

先日、長女(2歳)の保育園の午後のおやつが「チーズ」だった。

保育園からの帰り道、歩きながら「チーズどんなんだったの?」と聞くと、「サッカーボールのかたちだった」と教えてくれた。
その時の表情の、なんと嬉しそうなこと!

そして、その日、湯船に浸かっているときにも「今日のチーズ、サッカーボールだったの。ひこうきもあったの」「おいしかった?」「おいしかった!」と、これまた嬉しそうに話してくれた。

「うわ、めっちゃチーズ嬉しかったんやな〜!!」と感動した。

その翌日…

近所のスーパーで、早速チーズを物色した。
会計のあと、袋詰めしながら、気付いた。
チーズ、4種類も買っちゃった!!

その時思い出した。
「親って、子どもが一回でも『美味しい』とか『これ好き』とか言うと、その後 何回も買ってきたり、同じ料理作ったりするよなー」と。

おかんあるあるやなーと思う。

自分が子どもの時は、若干うっとうしくも感じたそれを、今、自分もしている。

おかんになったなぁ…
としみじみ思うのであった。

ちなみに、チーズ4種類も買ったけど、もちろん2歳の娘はこんなに食べない。なんとも無駄である。

おしまい

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