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ママに責められた子どものきもち

今日の出来事が、とても印象的というか、「ちゃんと考えたいな」と思った。

今日、長女(2歳)がふざけて投げた絵本が次女(0歳8ヶ月)の顔にぶつかった。

その瞬間を、母である自分は目撃し、「あぶない!」と叫び、すぐに次女に駆け寄った。

次女は3秒くらいしてから大泣きし、私は「大丈夫!?痛い!?どこ!?」とかなり焦っていた。

この時、長女が突然取り乱して大泣きしながら「○○(次女)ちゃん、きらいなの!」と言った。

私に必死で訴えて、説得しよう、分かってもらおうとするような言い方だった。

絵本を投げたのは完全にただの遊びで、悪気は無くて、偶然 次女に当たっただけだった。
そして、長女は次女のことを嫌っているような様子は普段から全然ない。

なのに、必死になって私に本心では無さそうな言葉で訴えかけてきたような様子が、とても気になった。

どんな心理だったのか、ちゃんと理解したいな、と思う。
この時の長女は、加害した側だったけれど、とても辛そうに見えた。

勝手に想像したのは、
・「自分が意図せず悪いことをしてしまった」
・「母親が妹の方に駆け寄った。自分は見放されるかもしれない、不安」
…という2つの混乱を整理するために

「自分は妹が嫌いだから、攻撃したのだ。こちら側にも事情があるのだ!ママ、こっちの事情も聞いてよ!」という処理の仕方になったのかな?と思った。

ただの予想で、子どもと答え合わせをすることもできないのだけれども…。

自分は母親であり、子どもたちにとっては特別な存在だから、子どものことを丁寧に理解したいなーと思う。

が、難しい…。

とにかく、とっさの時に、怪我の有無や表面上の行為だけで子どもを責めたりしないようにしたい。

母親からの言葉、特に責められたり非難されたり、拒絶されたりする言葉って、子どもにとってはとても重いだろうなー。

絶対に気をつけたいな、と感じた出来事でした。

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