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ドイツ野球の現状🇩🇪野球道具編⚾️

みなさんこんにちは。
今日は全体練習がなかったのでチームメイトと野球用品店に向かいました!

日本にいた時は近くに必ず野球専門店があり、紐が切れたとしてもその日にすぐ直しに行けたり(堺の時はたくさんのスポンサー様に助けていただきました。ありがとうございました。)、野球道具を調達するのもそこまで苦労はありませんでした。

チームメイトのグローブを見ているとどこで買っているんだろうと思い、聞いてみたところほとんど全員がオンラインで買っていると答えました。

僕はドイツ北部にいるのですが、僕の街から買いに行ける範囲だと一つだけしかお店がないそうです😭
オランダにはかなり大きめのお店があるそうです。

このお店はHildenという駅から徒歩5分ほどのところにあります。(デュッセルドルフの近くです)

入り口はこんな感じ。閑静な住宅街にあります。

僕の言葉でもいいですがまずは写真をご覧ください

入り口付近にあるバッティング手袋
店内の様子
グローブたち


木製バット

ここにくれば道具一式は絶対に揃いますね。
今日も野球少年2人がグローブを買って行ってました。その少年たちは本当に笑顔で僕が初めてグローブを買ってもらった当時を思い出しました。

道具の質
それでは道具の質はどうかといいますと、当たり前ですが日本とは違います。

グローブの中はサラサラしていて、若干ビニール感?がありました。(全てのグローブではないですが)

バットは日本と違ってもくめが荒く、初めから割れてそうなものも販売されていました。
もちろん素敵なバットもたくさん販売されています。

値段の方は↓
ミズノグローブ185ユーロ(30000円ちょっと)
ウィルソングローブ120ユーロ(20000円ちょっと)
ウィルソン良さそうな皮のグローブ300ユーロ(約50000円)
ローリングスバット100ユーロ(17000円前後)
キャッチャー防具プロテクター206ユーロ(約35000円)

僕が写真を撮ったり記憶してる範囲ではこのくらいです。(他にもたくさん商品はあるので!勘違いしないでもらいたいです。僕の記憶の限りです。)

全体的に日本より少し安めの印象でした。
スパイクのメーカーはアンダーアーマーかミズノの2択。
グローブはウィルソン、マルーチ、ローリングスが大半でした。

バットはコンポジが多く、木製バットはローリングス、ルイスビルスラッガーが多かったです。


ドイツで野球が盛んになるには野球用品店の増加は非常に大事な課題になります。
専門店が増えるから人気になるのではなくて、野球が人気になるから専門店が増えるとは思いますが、野球道具に触れる回数が増えたり、簡単に野球が始められる環境を整えることは大切です。

僕が小学生だったころバットやグローブを買ってもらい嬉しすぎて一緒に寝たことがあります。
そのくらい子供にとって野球道具を買ってもらうことは一大イベントだと思います。
できればインターネットではなくて自分の目で見て、これがいい!!とビビッとくるものに出会って、一生の宝にしてもらいたいなと思います。


そして最後にどうでもいいお話にお付き合いください。
帰りの電車で、電気系の問題が発生し迂回を繰り返し、本来なら1時間で帰れるところ4時間かかりました。これは良くあることだそうで、僕も何回もこのアクシデントにより時間を奪われています。
車だけでなく電車の利用者数も多いドイツですが、サラリーマンや学生、時間に追われる生活をしていないのかなと思ってしまうくらいです。
電車が遅延するたびに日本の素晴らしさを痛感し、帰りたいなと思ってしまいます。笑

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