戒め

 本当にぼくは馬鹿だ。
「手伝ってあげる」そんな言葉をすぐにでも言えないぼくは消えて仕舞った方がもっとマシだということに今更ながら気づく。
そうおもいながらパソコンにしがみつく自分こそ次に排除されるべき存在なのかもしれない。
自分が気遣えなくて、今忙しい人に気遣いをさせて。
最低だと思わないのか?馬鹿だと思わないのか?
そんな言葉ばかりが脳内に浮かんでいく。
なのに、一向に「手伝ってあげる」その類いの言葉をかけられない僕は馬鹿なのだ。

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