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合格サポーターとは何か?


✅はじめに

 皆さん、こんにちわ。合格サポーターの佐々英流(ササエル)です。今回は、合格サポーターとは何かを考えてみたいと思います。また、この振り返りを行うなかで、今まで作成した記事のいつくつかをご紹介していきます。

 改めて考えてみると、合格サポーターとは、不思議な職業ですね。確かに、みなさまの合格を支えるという意味では、家庭教師などと同じです。では、一体、何が、合格サポーターを合格サポーターたらしめているのでしょうか?『合格サポーター』とは何か、これを私の自己紹介に代わりにさせてください。

✅合格サポーターの誕生

 合格サポーターは、いかにして、誕生したのでしょうか?合格サポーター佐々英流自伝によるとこう書かれています。

【合格サポーターの誕生】
黎明期:大学入試にて、小論文で合格を勝ち取る。
苦難期:情報処理試験の小論文で10年連続不合格。
克服期:合格小論文の書き方を見いだし、合格を勝ち取る。
現在 :合格サポーターとして、小論文指導を中心に、
    受験生のサポートを開始した。

合格サポーター佐々英流自伝

つまり、情報処理試験の小論文のサポートが、始まりなんですね。2023年の頭から活動を始めたわけで、まだまだ、動き出したばかりです。そして、もともと、ササエルも合格小論文が書けずに、苦戦していたわけです。この辺りの状況は以下の記事に書いています。

✅なぜ合格小論文サポートを始めたのか?

 ここでは、そもそもなぜ、合格小論文というサポートを始めたのか、再考してみましょう。そもそも、小論文試験を課す高度情報処理試験は、マネジメント系の資格試験です。受験生は、SEとして、実際に実務に当たっているかたが中心です。つまり、プロジェクトマネージャー試験なら、日常業務でプロジェクトマネジャーとして働いている方が、受験するわけです。もちろん、そうでない方も多数含まれています。ですが、試験の趣旨としては、プロジェクトマネージャーとして、一定のレベルをクリアしている人を、合格者として認定するものなのです。ですから、実際にプロジェクトマネージャーとして、一定のレベルをクリアしている人なら、合格できるべきなんです。ですが、小論文試験という形式にうまくマッチせず、実力があるのに、不合格を続けている方も多数いらっしゃいます。ここに、ササエルの不満があるわけです。実力があるなら、合格させるべきですよね。これをなんとか是正できないものでしょうか?そこで、立ち上げたのが、『合格サポーター』なのです。つまり、合格すべき人に合格を手にしてもらうためのサービスだったわけです。

✅サービスを始めてみると

 この様に、情報処理試験の小論文対策として立ち上げたサービスですが、今までのご利用者は、大学受験の方がメインとなります。そして、実際ご指導ださせて頂くと、小論文を書ける高校生は、ほとんどいないことが分かりました。そもそものイロハを知らない状態が多いのです。ただ、この状況には、プラス面もあります。きっちり、合格小論文の作成手順やポイントをお伝えすれば、飛躍的に伸びていくのです。その意味で、大学受験の小論文試験は、大チャンスと言えるでしょう。英語や数学などで、学力が低い方が、逆転することは、容易ではありません。相当の時間が必要になります。ところが、小論文なら、短期間で一気に、大逆転が可能なのです。こうした、小論文作成手順やポイントをまとめて、サービスとして再構成したのが、現在の合格小論文なのです。

✅さらに追及してみると

 小論文試験は、大学入試が中心ですが、編入試験、大学院入試などでも実施されています。さらに、公務員の採用試験、中途採用試験でも課されていますね。そして、それぞれに特徴があります。確実に言えるのは、社会人に近くなるほど、小論文試験が持つウェイトが減っていくということです。小論文よりも、面接の重みが増すのです。この辺りの事情は、次の記事にまとめています。

✅難関大学対策として

 さらに、Marchや早慶などの受験をサポートさせて頂くこともあります。特に、慶應義塾大学は、小論文試験を課す難関大学として有名です。慶應受験のご支援をさせて頂くと、課題文の要約ができない受験生がほとんどなんです。この状況を打開すべく作成したのが、次の記事です。いかにすれば、慶應大学レベルの難解で、長大なレベルの課題文に対しても、機械的に要約を行うことができるかを解説しています。

✅大学合格を支援する中で

 このような経緯で、ササエルのサポートは、大学受験の突破がメインとなってきました。こうした背景から、小論文に限らず、大学の入試問題に幅広く接していくなかで、勉強のコツといったものを整理するに至りました。従来、文系科目、理系科目といった分類や、5教科に分けて考える分類する考え方が、主流だったと思います。ですが、これだと効率的な学習に繋がらないのです。そこで、ササエル式では、勉強を暗記系、手順系、発想系の3つに分けたのです。例えば、国語でも、漢字、文法、文学史などは暗記系です。また、古文、漢文も基礎的な知識の暗記が必須となります。これに対し、長文の読解問題は手順系です。正しい手順を知らないと、たくさん問題を解いても、上達しない分野といえます。さらに、記述式問題では、発想系の問題も出題されます。これは、思考力を試す試験と言えるでしょう。例えば、慶應大学文学部の英語では、辞書2冊を持ち込むことができます。その上で、英文和訳や、和文英訳問題を解かせるのです。つまり、辞書を引いても、合格点は取れないということです。最適な訳文を、発想する力が求められています。こうした、勉強の特徴に合わせた勉強方法を、勉強のコツと呼んでいます。

✅ササエルは何を教えるのか?

 ところで、家庭教師などは、ある特定の科目、若しくは、複数の科目、人によっては、全教科を教えています。こうした視点から、ササエルの守備範囲をみていくと、かなりイビツです。小論文を中心に、英文法、英語長文、現代文などがササエルの守備範囲です。さらには、高度情報処理試験の長文問題、小論文やFPのサポートを行っています。

 ここで、国語をメインとする家庭教師の方なら、文法や古文、漢文も教えるかもしれません。ですが、ササエルは、現代文でかつ、文法や漢字などを除いた長文読解に限定しているのです。ここから、合格サポーターとは何かをさらに、探ってみましょう。

✅暗記系は教えない?

 先ほど、ご紹介した通り、ササエルは、勉強を3種類に分けて考えています。暗記系、手順系、そして、発想系です。この分類に照らし合わせると、暗記系である漢字は教えず、手順系である現代文の長文問題を教えていると言えますね。

 ではなぜ、暗記系を教えないのでしょうか?この答えは明確です。暗記系は、教える必要がないからです。つまり、暗記系は、市販の参考書などを使って、自学自習すれば、十分だとササエルは考えるのです。例を挙げましょう。暗記系の代表格、英単語です。みなさんは、英単語を先生から、教わりますか?教わりませんよね。自分で覚えられますから。『grammar』(文法)という単語を、ほとんどの人は自分で覚えるでしょう。教師の出番としては、これが『gram』=『書く』という語源から生まれているということを伝える時でしょうか?こうした語源に着目すれば、『hologram』(立体画像)、『pictgram』(象形文字)など、関連する単語を覚えやすくなりますね。

 では、ササエルは、こうした語源のような、覚えるヒントも教えてくれないのでしょうか?そこは、しっかり、お伝えしますよ。例えば、『入門英文法』です。

   ここでは、完了形を感情形と読み解くなど、やや独創的な英文法をお伝えしています。ただ、誤解して欲しくないのは、従来の英文法を否定しているわけではないという点です。完了形には、完了、継続、経験の3つがあるという従来通りの解釈を、ササエル式でも全く否定していません。ただこの3つを統合して考えた時に、感情形という横顔が見えてくると、指摘しているにすぎません。完了形に限らず、従来の英文法は、分類するだけで、統合がなされていないと、ササエルは考えます。この統合を考えることで、新たな気づきが見つかるわけです。

 こうして、ササエルは暗記系のサポートとして、『気づきの提供 』を行っています。それも、市販の参考書などには明記されていない、情報です。例えば、『考えるFP』もそうした視点で作成しています。

 6つの係数自体は、どの参考書でもしっかり書かれているわけです。しかし、これをどう整理すれば、理解しやすくなるのか、その視点が提示されていませんでした。そこを、独自解説したわけです。

 つまり、ササエルは、暗記事項そのものは教えないわけです。それは、各自で、参考書を用いた自学自習で身に付くからです。さらに言えば、これが最も、効率的な勉強法でもあります。ですが、暗記を容易にする情報として、『気づきの提供』は、行っています。それも、市販の参考書に載っていないスペシャルな情報をです。

 では、どうして、ササエルは、参考書に載っていない、気づきを手にしているのでしょうか?それは、探索した結果と言えます。つまり、ササエルも6つの係数が何者か、理解できなかったわけです。確かに、分からないまま丸暗記するという対応もあります。ですが、ササエルは、丸暗記を極力避け、間違っているとしても、何か腹落ちする考え方が欲しい人なのです。そうした目で、思考を巡らすと、時たま、気づけるのです。『思考なくして、気づきなし 』です。

 こうした、ササエル式の気づきや分析は、果たして正しいのでしょうか?これは、正しいかもしれないし、正しくないかもしれないとしか、言えません。絶対の真理だと、証明されたものではないからです。ですが、学習に役立つものだとは言えます。腹落ちするからです。情報として間違っているというリスクがあっても、まずは、理論的に腹落ちすることで、学習が進み、学力がアップするのです。つまりは、合格が近づきます。合格サポーターの役割である、皆様の合格を支えることにつながるわけです。

✅手順系は教える?

 では、手順系は教えるのでしょうか?確かに、国語、現代文の長文問題は、手順系です。ですが、数学もまた、手順系ですね。ですが、ササエルには、数学のサポートはありません。また、情報処理試験もマネジメント系のみを教え、スペシャリスト系は教えていません。このスペシャリスト系は、理数系の要素が強いのです。一方、マネジメント系は、文系だといえます。

 つまり、手順系についてみると、文系は教えて、理数系は教えていないわけです。これは一体、なぜでしょうか?答えは、市販の参考書を見比べるとわかります。理数系の参考書は、しっかり、答えの出し方が書かれています。途中式まで含めて、完璧です。さらに、どの参考書を見ても、基本問題、標準問題なら、同じ解答例が並びます。そうなんです。数学には正しい解き方があり、市販の参考書を買えば、入手できるんです。あとは、暗記系と同じように、各自で自学自習するだけですね。ササエルは不要なんです。

 これに対し、現代文の参考書は、ここまで明快な解説はなされていません。参考書それぞれで、似通っているものの、独自の解説がなされています。つまり、無いんです。国語、現代文には、標準的な解き方が。

 ここはササエルの出番ですね。そもそも、国語・現代文にも、標準的な解き方があるはずなんです。というのも、毎年、共通テストの国語は、数十人の満点者が現れます。漢字や文法といった、暗記系の問題を含めて、満点を獲得していらっしゃるわけです。9割以上となると、3千人程に昇ります。これは、受験生全体の0.7%程度です。彼らは、国語の解き方を熟知していると言えるでしょう。つまり、正しい解き方はあるわけです。ですが、理数系のように、参考書を買えば、そこに載っているという状態では、無いわけです。この状況を解説した記事がこれです。 


 こうした、国語、現代文に見られるスタート地点での格差は、放置できないですね。解き方は、誰もが手を伸ばせば、手に取れるものでなくてはならないはずです。そこで、国語、長文問題の解き方を解説した記事がこれです。

✅合格サポーターは皆様の合格を支えます

 このように、合格サポーターは、情報処理資格試験のサポートを始め、大学受験の小論文、入門英文法、国語・現代文の解き方とサポート範囲を広げ、現在はFP資格試験のサポートも開始しました。

 そして、そのサポートの特徴が、添削無限です。主にココナラでサポートしているのですが、通常の添削サービスは、その回数や、文字数などに制限が設けられています。しかし、そうした方法では、なかなか、小論文の上達には繋がりません。そこで、取り入れたのが添削無限という制限を設けないサポート方法です。こうすることで、小論文添削以外のご質問に対する回答や、コーチングなどもサポートしていくことができます。また、これを積極活用して、1日に4回も、小論文を作成して、送ってこられる方もいます。もちろん、全てに、しっかり添削して差し上げています。この方法により、確実な学力アップを果たし、合格を掴んでいただくのです。

 さらに、2024年からは、動画によるサポートも開始しました。基本的な手順などは、動画をチェックすることで、いつでも、確認できるのです。
まだまだ、動画のレベルが低いですが、今後にご期待ください。


 合格サポーター佐々英流は、これからも皆様の合格を支えます。


多くの受験生の合格をサポートするため、市販の参考書、過去問などの購入に使わせていただきます。!