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共通テスト 情報を学ぶ


はじめに 

 皆さん、こんにちわ。合格サポーターの佐々英流(ササエル)です。次回の共通テストでは、『情報Ⅰ』が出題されますね。どんな、試験になるのでしょうか?

試作問題について

 大学入試センターから、試作問題が公表されていますね。

 第1問では、インターネットに関する常識的な内容が問われています。例えば、『芸能人の多くの人に知られており肖像権の対象外となる』といった選択肢が並んでいます。常識があれば、正解できる設問と言えそうです。

 さらに、論理回路が出題されています。ただ、各回路の入出力表が明示されていますので、落ち着いて、入出力を確認していけば、必ず解ける問題になっています。

 第2問は、難しかったと思います。待ち時間のシミュレーションですが、途中までの状況が示されている表を説明文を読んで、完成させれば、正解が出せます。特に『累積相対度数』といった難解な用語に惑わされることなく、『表2 乱数から導き出した到着間隔』と『図1 シミュレーション結果(作成途中)』との関係性を、見破ることができるかどうかが、ポイントです。3人目が6分後から開始になっている点が、表2のどこにあたるのかを発見できれば、解けたはずです。

 第3問では、プログラム問題が出題されましたね。日本語でプログラムの動きが書かれているので、その通りに選んでいけば、正解できる問題になっています。

 第4問は、データから分析できない仮説はどれかという設問がでていますね。これは、マークシート方式では珍しい、考えさせる問題だといえるでしょう。つまり、知識を問う暗記問題でもなく、解き方を知っていれば答えが分かる手順系でもありません。情報では、こうした問題の出題も、入ってくるのかもしれません。

情報は情報のプロに訊け

 情報は、高度情報処理技術者からみれば、基本レベルの問題だと言えます。悩むことなく、質問することで、早期に習得できますよ。



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