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ニュートラルテックブログ「NTechブログ」

ニュートラルの技術ブログです。自社製品の「NTechシリーズ」をはじめAIやデータ分析、DX推進事業など高い技術力を保持している当社のエンジニアが”いま”興味関心が高いこと、勉強していることをここで発信していきます。 ■ニュートラル株式会社コーポレートサイト https://neut.co.jp/ ■「NTechシリーズ」サービスサイト https://ntechs.jp/ ■オープンストリームホールディングスグループ共同運営note「OpeN.lab」 https://note.com/opst_hd/

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DeepSeek-R1の革新的な点と今後の課題

先日、中国のDeepSeek社が今回新たに発表したAI「DeepSeek-R1」は米国のAI市場に衝撃を与えました。 そこで、この記事ではDeepSeekが発表した論文を読み解き、DeepSeek-R1の「何がすごいのか」や「今後どう進化していくのか」についてまとめてみました。少し長い文章になりますが、お読みいただければ幸いです。 DeepSeek-R1とは?DeepSeek-R1とは中国のDeepSeek社が今回新たに公開した推論モデルです。 論文では実験的なDeepS

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CloudTechと生成AIを使ったAWS SAP合格体験記

この度、AWS Certified Solutions Architect - Professional(AWS SAP)を受験し、首尾よく合格することができました。 ということで、忘備録として自分が試した勉強法とそれぞれの長所・短所をまとめました。 ①UdemyまずはUdemyの「AWS認定 ソリューションアーキテクト プロフェッショナル 模擬問題集+詳解」を購入して本格的な勉強を開始しました。 https://www.udemy.com/course/draft/577

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AWS公式ドキュメントの日本語がわかりにくい5つの理由

AWS公式ドキュメントは、AWSのサービスや機能を網羅し、細かい仕様を確認するための重要な情報源です。特に日本語版は、日本の開発者にとっては言語の壁を越えてAWSを使いこなすための頼りになるリソースと言えます。 しかし、多くのユーザーが「日本語版の公式ドキュメントがわかりにくい」と感じるのも事実です。 実際に読んでみると、翻訳された文章特有の違和感や、技術情報としての分かりやすさに欠ける部分が目立ちます。その結果、ドキュメントを読んでも内容が頭に入ってこなかったり、日本版

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生成AIやデータ利活用の最前線「LINEヤフー DATA CAMP 2024」についてまとめました

先日、ヤフーが主催するオンラインイベント「LINEヤフー DATA CAMP 2024」が開催されました。 このイベントでは、生成AIやデータ利活用に関する最新の取り組みや課題、そして今後の可能性について深く掘り下げたセッションが展開され、実際にデータ活用を推進しているヤフーならではの知見が多く共有されました。データとAI技術の急速な進展に伴い、ビジネスや社会全体での適応が求められる中で、私自身も具体的な事例や洞察から多くの学びを得ることができました。 イベントで紹介され

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