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母の白髪染め

昨日は、高齢者施設に入所します母の面会に参りましたので、今日はお休みです。

昨日、母と散歩兼買い物に行っている時に
母「今度、髪の毛を金色に染めよう思うねん。」と突然言い出しました。えっ?89歳で金髪に?驚きました。
私「えっ?何で金色がええの?」
母「黒に染めたら、白髪出て来たら、目立つやろ。金色やったら白髪出ても目立たへんかと思って。」あっ、なるほど、そういう事か、と納得しました。しかし、普通金髪にするとなると、脱色をしたりしないといけないはずです。それに、89歳で金髪になったら、内田裕也さんの様になりそうです。それだけは、阻止しなくては。
私「じゃあ、明るめの茶色に染めてもらったらいいんとちゃう?来月の訪問美容で、カラーとカットを頼んでおくね。」と答えました。

母は、昨年12月に施設へ入所して以来、散髪はしてますが、白髪染めは
母「もう邪魔くさいから、染めへん。」と、母の意思で染めていなかったのです。それが、昨日突然また染めると言い出したのです。どうして染める気持ちになったのか、聞きますと
母「真っ白やったら、悲惨な頭になってきたから染める。」と。
母は、割と言う事がコロコロと変わるので、またやっぱり止めた、と言い出すかもしれません。いつも、母の言動に振り回されてしまいます。しかし、白髪染めをしたい、と言い出したのは、母が少し意欲的になってきた証なのかとも思えます。母が、意欲的になって元気を出してくれたら嬉しいので、来月の訪問美容が楽しみになってきました。

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