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母とランチへ

今日は、高齢者施設に入所します母を連れて、ランチに行って参りました。

母を居室に迎えに参りますと、母は待ち構えてました。先ずは、昨日届きましたベルーナの柔らかオールシーズンケットと、下だけパジャマ3色組を渡しました。柔らかオールシーズンケットは、ピンクと水色の2色組で今日は水色を持参しましたが
母「ピンクやないのんか?」と。
私「ごめん。今日は水色持って来た。今度はピンクの方を持って来るね。」
柔らかオールシーズンケットを、早速ベッドに敷きますと
母「前につこてた薄い肌掛け布団よりええなぁ。」と喜んでくれました。下だけパジャマは、3Lなので念の為試着してもらいますと、ほんの少しゆとりはあるけどこれでいい、と母が言いますので、名前を記入してタンスにしまいました。

そして、いよいよ母待望のお蕎麦屋さんへ。母は、沢山食べて美味しいわぁ、と喜んでいました。おまけに、ノンアルコールビールも飲みました。89歳で、この食欲はすごい、と感心します。

ランチの後は、車椅子を押してしまむらへ行きました。しかし、しまむらには、母の気に入った服は無かった様です。
母「これやったら、ユニクロの方がええわ。」と一言。そして、4月のお花見の時に沢山服を買った高級ブティックの事を、また言い出しました。
母「あのМというお店やったら、ええ服ぎょうさんあるけどな。」しかし、そのお店の服は高いのです。1着1万円以上します。母は、トランクルームを借りていて、そのレンタル料も毎月払っているのです。贅沢ばかりしていては、先が思いやられます。母は、Мというブティックに余程行きたいのか何度もMの話をしていましたが、私は『Мに連れて行こうか?』とは、言いませんでした。先ずは、トランクルームの服の中から着て、どうしてもその中に無かったら、買う事にしようと思います。

新しい服を買う事が生き甲斐の様な母ですが、長生きするにはお金も必要です。可哀想ですが、厳しくいこうと思います。

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