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危機一髪の出来事

昨日は、高齢者施設に入所します母の受診に同行しましたので、今日はお休みです。

昨日は、母の循環器内科受診に同行しましたが、大学病院へは自転車で直接向かいました。母は、施設の車で大学病院に向かいます。

いつもズボンを履くことが多いのに、昨日はロングフレアスカートを履いていました。そして、自転車で下りの坂道に差し掛かった時に、スカートの裾が自転車の車輪に巻き込まれてしまいました。ただ、何とか転ばずに済みました。焦ってスカートの裾を思い切り引っ張りましたが、びくともしません。もう、途方に暮れてしまい、どうしよう…と思った時に、偶然通りかかられた女性の方が
女性の方「大丈夫ですか?」と話しかけて下さりながら、こちらに来て下さいました。
私「スカートの裾が巻き込まれてしまいました。」と事情をお話しますと
女性の方「車輪を進行方向と逆向きに廻しましょう。」と落ち着いた口調で仰いました。慌てていた私は、間違えて進行方向に廻してしまいますと
女性の方「あっ、それは逆ですね。」と教えて下さいました。そして、車輪を進行方向と逆向きに廻してる間、女性の方がスカートの裾を引っ張って下さり、見事裾は抜けました。
私「あっ、抜けました!本当にありがとうございます。助かりました。」
女性の方「良かったですね。私も、やった事あるから。」
本当に、女性の方が助けて下さらなかったら、どうなっていた事かと思います。
私「命の恩人です。ありがとうございました。」

私も、昨日助けて下さった方のように、困っていらっしゃる方がいらしたら、お声を掛けてお役に立てればと思いました。


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