【中山記念】魂の予想
中山競馬場芝1800mを舞台に中山記念(GⅡ)が開催される。
シュネルマイスター、スタニングローズ、ダノンザキッドとGⅠ馬3頭をはじめ豪華なメンバーが集まったスーパーGⅡ。こんな好素材を集められたらGⅠ並みに気合いを入れて予想するしかありません。
では早速予想へ
過去の傾向から完全前残りの展開になることは明白。有力馬であっても後方になりそうな馬は心を鬼にして切っていきます。
◎ソーヴァリアント
昨年は骨折で無念の長期休養。復帰戦となったオールカマー(GⅡ)でも心房細動で13着に敗れた。しかし復帰2戦目チャレンジカップでは(GⅢ)では好位から最後の直線で突き抜け、1馬身3/4 差をつけ完勝。中山の馬場傾向を考え、先行できる馬の中で本命を導き出すとこの馬一択だろう。追い切りでもラスト1F 11秒2と破竹のタイムを叩き出している。4枠6番と逃げるであろうドーブネをマークしながら走れる最高の枠。人気もするだろうが、点数を絞って狙っていく。
○ヒシイグアス
21年の同レースの覇者。8ヶ月ぶりの実戦となるが心配はない。なんせ戦ってきた相手が違う。宝塚記念では好位で脚をため、直線で差し脚を伸ばし2馬身差の2着。今回出走メンバー同レースは最も高いスピード数値を叩き出した。中山競馬場も【4.2.0.1】と相性抜群。鞍上松山は21年に同レースを制した際と同じコンビ。イメージは完璧だろう。
▲スタニングローズ
前走エリザベス女王杯(GⅠ)は馬場が合わず14着。ここは完全に度外視。中山は重賞2勝を上げている得意コース。小回り中山でのコース適性は間違いなくナンバーワン。この実力で斤量55kgはもはや申し訳なさまで出てくる。懸念点を挙げるとすれば、一線級の牡馬と相見えたことがない点。しかし秋華賞(GⅠ)の走りを考えると杞憂だろう。
△ダノンザキッド
ホープフルS(GⅠ)以来勝ち星から遠ざかっているものの、昨年はマイルCS(GⅠ)2着、香港C(G1)2着と強豪相手に善戦し、再び勢いに乗ってきている。実力は申し分ないが、最大のカギは中山コースの克服だ。後方からになると差し届かないだろうが、最内枠から好位で脚をためることが出来れば勝ち負けも考えられるだろう。
☆ドーブネ
初の古馬オープンとなった前走白富士S(L)では、最内枠で好スタートで勢い良くハナを切るもゴール前で勝ち馬サリエラに差し切られ2着。しかし開幕週の馬場状態を考えると逃げ残りも十分に考えられる。内枠を引けたのも高評価。以前までは幼さがあったが、ここにきて本格化の兆しが見られてきた。昨年のパンサラッサの再現なるか。
買い目
3連単2頭軸ながし
1着 2着 3着
⑥ → ⑪ ⇄ ① ④ ⑫ 計6点
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