エネルギー切れ

ああ、しまった。
毎週更新を切らしてしまった。
内容は無くともただ続けることだけを己に課してきたのに。

言い訳をさしてもらえば年末頃から気持ちが沈んでいるのだ。
やらなければならない事があっても手をつけられなかったり、頭が回らなかったり、もの凄く帰りたくなったり。
小学生一年の頃に学校に行きたくなくなった感じに似ている。
その時は玄関でグズって、父親に平手で殴られた。
暫くは、あれは愛の鞭だと思っていたけど、今では単に煩かったから殴ったんだろうなと思っている。
その時のことはともかく、今は気力が落ちているので、最低限のことを片付けたり、奮い立たせるためにどこか出掛けたりしている。
そんな話を妻にしたら、更年期障害なんじゃないか、という事を言われた。
なるほどど思ってかかりつけの医者に行き、事情を話した。
検査はしなかったけれど、半夏厚朴湯という漢方薬と、どうしてもダメな時用の弱いとんぷくを貰った。
飲むべき薬がまた増えた。

頼むよお薬。期待してるよ。治しておくれよ。
薬も期待されて可哀想に。
毒にも薬にもならない人間を治したところで何にもならんだろう。
自分でなんとかしやがれって思ってんじゃないかな。
厚かましいと思ってるんじゃないか。
厚かましいのは確かだけれど、十分厚かましいのだけれど、厚かましくなりたいと思ってるよ。
エネルギーが切れてるんだ。

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