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血肉にはなるのか?

何食べたいか、ではなく、何か栄養を摂らねばということで食事をすることがある。
お昼休みだから何か食べましょう、というのが一番わかりやすいだろうか。
お腹空いてないのにこの時間に食べておかないと、というやつだ。
これが夜にもある。
食べることが好きなのに、それでもそうなっている。いや、むしろ食べるのが好きだから、こうなっているのか?
けれども不本意な食事をしてしまうことが多くなってしまった。
いや、そもそも三食決まった時間に食べない生活が間違いなのかもしれない。

映画も似たようなな状態になってしまっているかもしれない。
時間があるから、とか、ここいらで映画も補給しなくちゃ、とか、映画観てないなぁ、とか。
誰に文句を言われるでもないのに、話題作を観なければと思ったり、なんでも良いから映画館に行かなければと思ったり、二割くらい思ってしまうのが疎ましい。恨めしい。煩わしい。

そして観たやつは一応褒めたりしちゃうんですわね。
『アーガイル』観てきました。
『キングスマン』好きですしね。けれど失速していた感も少しあったので、これもあまり期待はしておらず。
結果、まぁ、そうでした。
こういうシーン撮りたいなという寄せ集めというか、シーン毎の楽しさはあるけれど、説得力の無さが酷い。雑。
『キングスマン』もそうだったでしょ?と言われればそうなんだろうけれど、あっちの方は前情報少なかった分エモーショナルだったのですよ。
今回は手の内分かってる上で、という感じで。

楽しかったけれど、満足は出来なかったなというのが正直なところで、年重ねていくとこんな事ばかりになるのかなと辛く思ってしまった。

あと、猫は敬え。
CGだと言い聞かせて受け入れたけれど、そうじゃなければ怒るぞ。
大事に扱え。

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