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思いは現実化する

まずは思う事から始める。
空を飛びたいと思った人が飛行機を発明したように、まずはやりたいと思う事が大事。
その思いがあればどうすれば現実にできるのか?と問いを立てる事ができる。

なので、最初に来るのは「行動」ではなく、「思う事」
ただ、散歩してたら富士山の頂上に来ましたはありえなくて、「富士山の山頂で朝日が見たい!」と思うからその行動になる。
なので、もしかしたら行動できない!と悩むのはその思いが足りないからかもしれない。

思いの部分でいくと、僕は新卒で入った会社で早く店長になってやる!!と強い思いで働いていた。なのでその行動になっていたと思う。
ただ、店長というのはただの役職でしかなくてあくまでも通過点。目的に到達するための手段でしかないのである。
大学受験がゴールになるとその後の大学生活が燃え尽きてしまうのと同じように、店長になった後何をしたらいいのかがわからなくなってしまった時期が何年か続いていた。

なので、まずは何を達成したいのか。人生において何を重きに置いて、何を成し遂げたいのかをじっくり時間をかけて考える必要があるかもしれない。
この思いを育てるにあたって、必要になる言葉が「なぜ」という言葉。
問題解決のためにトヨタが使っているなぜ?を5回繰り返すのが思いを育てるのに使える方法だと思う。

なぜ働くのか??→お金を稼ぎたいから。
→なぜお金を稼ぎたいのか??と問いを立てていく。
この作業は苦痛だ。→なぜ苦痛と感じるのか?と思った事に対して常に問いかけていく事が思いを育てる事に繋がる。

要はあくまでも今やってる作業、役職は手段であると認識するために「なぜ?」を考えていく事が必要という事。
あとは、5回なぜ?を繰り返すと自分の価値観というのも浮き彫りになってくる。どんな作業をしてる時が1番楽しいのか。など。自分をわかってくる事で日々の行動は変わってくるのだと思う。

しかし、思いを育てるというのは時間がかかるし色んな経験をした後に振り返る事で見えてくるものがある。
なぜ働くのか?という思いを育てるというのは遠く先を見てしまう可能性がある。
常に頭に置いとかないといけない事は「今」という事。目の前の人が何を求めているのか?を常に考えていく事が1番近道なのでまだ「思い」が無い状態なら任されたことを期待以上で成果を出す方法を考える必要がある。

焦らず今日も積み重ねていきましょう!

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