好転するといいな。
こんにちは。
今日は、書きたいこととは、ほとんど関係のない写真を上に上げてしまいました。
ある日の出来事。
あーっ!うそ?!わたし、やってしまったの?
ある駐車場で、(その駐車場は前進で駐車する決まりがあった)わたしは、駐車する際に停めてあった車の後方のライトを、ドアミラーでぶつけてしまい、割ってしまった。はじめての経験だった。とにかく、相手の車の持ち主に謝罪しなくては!と、持ち主を探した。
持ち主と会って、謝罪し、車の破損状態を見た。警察を呼ぶことにした。警察が来るまで、わたしも現場にいた。そのとき、相手は、わたしがやってしまったライトの部分と、ライトのすぐ下の車体の擦り傷を指差して、擦り傷もわたしがやったと思い込んでいたようだった。
わたしは気が動転していた。警察が来れば、わたしがやったことを正確に判断してくれるだろう、と安心していた。わたしの記憶では、警察官はライトとわたしの車のドアミラーの傷の高さを測って、一致していると言った。擦り傷のことは、言ってなかった、と思う。調書を確認すればいいのだけど。
そして、保険会社に連絡をして相談した。保険会社には、わたしは、ライトだけがあたったことを伝えた。その後、しばらく10日以上くらい、連絡がなかった。そして、保険会社から修理の金額が決まった、と電話があった。その金額は、予想の10倍程の金額だった。修理の内容は、ライト、擦り傷、修理に預けている間の代車使用料。
わたしは、馬鹿だった。主人にも相談して保険を使うことにすると返事をしてしまった。
主人は、おかしい、と思っていたらしい。
一晩寝て、翌日、自分の車を確認に車庫へ行った。わたしの車には、ドアミラーには傷があるものの、車体に擦り傷は一切なかった。
自分がやってない損傷まで、支払うことになってしまった。何より、馬鹿なのは、わたしなんだけど、こんなこと、起こっていいの?
修理に入る前に、どこを修理するのか、保険会社は何故、当事者のわたしに、ひと言も連絡もせずに、修理をすすめてしまったのか。わたしは、保険会社に電話した。担当の方は「擦り傷は、ライトのすぐ下だったので、この時の傷だと判断した」と言った。なんで?わたしの車も確認してないのに、どうして判断するの?保険会社の仕事って、そんなもん?
そうだ!警察が現場検証したときのことは、確認したりしないんですか?と聞いたら、保険会社には、警察は現場検証のことは話さない、ということだった。
なんとも、後味の悪い結果になってしまった。
つくづく、わたしは世間知らず、だと思い知った。気が動転していて、どうしたらいいか、わからなかった。警察におまかせだった。保険会社も連絡したら、正確に判断してくれるものとばかり思っていた。でも、世の中は違うのだ。
自分から、あのときに、それは違う!と言わなければ駄目なのだ。
もうひとつ、後味の悪いことがある。相手の方は自分の車より、数段ランクが上の高い車を借りたのだ。実は、相手というのは、知人で、これからも会うことのある人だ。夫は、それを踏まえて、穏便に済ませよう、と思った、と言った。
人間性があらわれるなあ。がっかりした。
会いたくなくて、というより、顔を見たくなくて今日は、休んだ。
そう!なんだかんだ言って、悪いのはわたし。
高い授業料を払って、世間を勉強した。
こうして、noteに書いたら、また、noteの魔法があらわれますように、と、密かに願いながら、筆を置くことにします。