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面白客その1
〜フカフカクッションを添えて〜
*注意*サクサク短くなっておりますのでご注意下さい
第一章〜出会い
彼女との出会いは三年程前、通常の予約にてご来店のA様。
第一印象は普通のなんの変哲もない女性のお客様。
『いらっしゃいませ』
僕は普段通りの挨拶で出迎えた。
第二章
接客
『今日はいかがなさいますか?』
彼女は答えた。
『色は〜〜〜、長さあんまり変えないで調整くらいで』
声のトーンは低め、まぁそんなに難しくはないかな、、、
施術をしながら色々と聞いていく、
それは美容師にとってとても大事な事でセットにかける時間、手段、美意識レベル等色々とはかるのです。
しかし塗ってる最中、箇条書きの様な会話の返答、いやもはや単語、、単語の応酬
ちょっとやりづらいなぁって思ってだけどそれでも着々と終わりの時間が近づいてきた。
第三章
事件
その頃から少し様子が変わった。
リアクションが、、ない
色もカットもオーダーと同じ様になっているはずなのに、、
『色と後ろ、こんな感じになってますけどどーですか??』
『.........はい』
え、?そんな?そんなだめです?
『お手洗い大丈夫ですか?』
『.....』
おもむろに立ち上がってからの
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クッション叩きつけ、、、
そのままお会計へ、
PS スタッフからは普通に出来は褒められました。
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