第5話 9月1日
Today is September 1st.
1年で最も自殺が多い日。
その大半が学生である。
9月1日というのは学生にとっては2学期の幕開けの日である。
2学期は最も学校行事が多い期だ。
運動会(体育大会)、高校なら文化祭(学校祭)、学校によっては球技大会、修学旅行、etc..
まぁ様々なことがある。
2学期が始まるのが楽しみという人もいるのでは無いだろうか。
俺は始まるのめんどくさかったけどね笑
しかし全員が楽しみである人、めんどくさいと思っている人だけではないのだ。
学校に行くのが辛い。
こういう人もいる。
その多くが何らかのいじめに遭っている人。
同級生に、稀なケースでは先生にいじめられている人。
小中学生なら義務教育とか言うクソみたいな決まり文句のようなものがあるが嫌な想いをしてまで学校に行く必要は全く無いと思う。
学校に行きたくなくて、逃げた先が自殺なのだ。
しかしなぜ自殺に至ってしまうのか。
・親に言えない
大半の人はこれだ。
相談相手がいないと吐き出す場所も皆無。
逃げ場が無くなった人は死に自分を追い込む。
という人が全国に驚く程いる。
みんなは相談できる相手はいますか?
親に言えないなら親友とかでも。なんなら先生とか近所の人とかにでもいいから相談してみよう。聞き手がいてくれるだけでもだいぶ楽になる。
逃げる事は恥ずかしいことでもなんともない。
逃げる事も1つの作戦だから。
逃げ道ならいくらだってあるしどの逃げ道も開拓可能。けど自殺してしまえばゲームオーバー。
ゲームオーバーにならずに逃げ切ったらそれは勝ち。
最近では宿題に追われすぎて自殺に至る人も多いらしい。
宿題が多いのは仕方ない笑
誰もが通る道。
とりあえず少しでも辛い事を吐き出せばいい。
無理に学校に行く必要なんてない。
辛い思いするくらいなら休めばいい。
"義務教育"なんて言葉に拘束されるな。
もう学校の存在意義はない。