2年で10名以上の月100万円運営者(最高月商1000万円超え)、30名以上の収益化達成者を指導して分かったYouTubeを伸ばすために必要なコトと2023年の戦い方

初めまして、たっしーです。

いきなりですが、このプロフィールが想定してる読者像は以下の方です。

・独立したいと考えている方
・会社員(特に30歳以上の方、本業で疲弊してる方)
・クライアントワークで疲弊してる方
・家族持ちの方
・「稼ぐ目的」でYouTubeに取り組もうと思っている方
・顔出しは避けてYouTube運営したいと思っている方
・YouTubeをやってみたいけど新参の戦い方が分からない方
・YouTubeを始めたけど結果が出てない方
・ADHDや内向型の方


さっそくですが、僕は休職中にYouTubeの世界を知り、
現在はYouTube運営(顔出し声出しなし)をしてる30代男性です。
2021年7月に法人化しました。

YouTubeを本格的に始めたのは2020年の11月末で、
今の活動はこんな感じです。

・自身で初めて立ち上げたYouTubeチャンネルを1ヶ月で収益化
・toCのYouTubeコンサルティング(開設から半年以内で登録者1万人以上多数、月の売上1000万円越え1名、100万円超も10名以上)
・ゆっくり解説ジャンルに関する教材の売上日本一(自社調べ)


▼記念すべき初収益化達成時のアナリティクス画面

スクリーンショット 2021-02-09 20.42.23

▼クライアントの声(一部)

▼教材販売実績


こんな感じでYouTube関係を色々やっています。

今現在も広告収益を目的とした自社チャンネルを立ち上げ続けていて、月平均1~2個のペースで収益化中です。
(収益化したCH数が大事なのではありませんが、分かりやすい実績として書きました)

「そんな簡単に収益化ってできるの?」

と思われたかもしれないので、最近僕がハマっている戦略を書きますね。

✅最近のYouTube戦略

【参入ジャンルの決め方】


最近ハマっている参入ジャンルの決め方は以下です。

①YouTubeで伸びているチャンネルを探す(非属人)
②他の非属人ジャンルで存在するか確認
③そのジャンルで受け入れられるかリサーチ
④条件を満たせていれば参入

です。
要は「ジャンルをまたいで複製する」ということです。

ちなみに僕がメインで参入する非属人ジャンルには以下のものがあります。

❶ゆっくり解説系
❷2chスレ系
❸ハイクオリティ系
❹アニメーション系

例えば❶➡❷だったり、❸➡❶だったりします。

❶➡❷のパターンで立ち上げたのが以下です。


❸➡❶のパターンで立ち上げたチャンネルのデータが以下です。

この戦略を選んでる理由は「テーマとして需要があるのに、そのテーマを届けられていない視聴者が多くいる可能性があるから」です。

YouTubeは他動画との相対評価で決まります。
これはYouTubeヘルプにも書いています。

つまり他動画との相対評価で勝つことができれば、再生数が伸びるということですよね。当たり前のこと過ぎてごめんなさい。

そこで僕は「他動画」とはどの動画のことか?
と疑問を持ち、「普段視聴者を共有している動画だろう」と考えました。

そこでアナリティクスを見て調べたところ、
普段ゆっくり解説動画を見ている人は、他のゆっくり解説動画を見ていると分かりました。

であればハイクオリティ系のチャンネルは、あまり見ていないかもしれない。

逆もしかりです。

でも、視聴者が好むテーマは似通っているはず。
だから

「ライバルがいない、少ない、弱いジャンルで受けるテーマのチャンネルを作れば相対評価で勝てる」
「ジャンルをまたいで同じテーマで動画を作れば伸びる」

と踏みました。

それが割と当たるので、今はこの手法でチャンネルを作っています。

ただ、これも編集の風味を変えただけでパクリはパクリです。
いずれ行き詰る可能性はある。

だから属人性のあるチャンネルや、非属人でも撮影を伴ったジャンルに参入したりしています。

もちろん上に載せたのはあくまで「戦略の極一部」です。
同ジャンル内で参入することも多々あります。

ジャンル選びの基準は他にもあります。

それは「人間の本能」。
本能=欲求なので、本能を理解しておくとジャンル選びの精度が上がります。

本能を大きく分けると「生存本能」か「生殖本能」の2つ。

生存本能は「個人が生き延びるために必要な欲求」、
生殖本能は「種が子孫を残すために必要な欲求」です。

生殖本能は「モテたい」の1種なので、僕は生存本能の方で考えます。
頻繁に使うのは

・健康になりたい
・精神を安定させたい
・仕事ができるようになりたい
・他者を見下したい
・自分は安全だと思いたい
・コミュニティに所属したい
・他者と良好な関係を築きたい

などの欲求ですね。

特に「一日に何度も解消したい欲求」に訴求できると再生数は高くなる傾向にあると感じています。

このような流れでYouTubeリサーチし、チャンネルを立ち上げ、収入を得ていますが、ずっと順風満帆だったわけではありません。

僕はネットビジネスで3回くらい挫折しています。
社会人時代
も休職を2回しているので、挫折した数は半端じゃありません。

恥ずかしい話ですが僕の挫折歴を軽く紹介します。


【たっしーの挫折歴】

✅会社員1年目 
中途入社なのに仕事ができなさ過ぎて、年下先輩から怒られる。

重要な会議からはとことん外され、
誰でもできる仕事しか与えられない。

同期の中でも少し浮いてしまい、周り全員が敵に見えるようになる。


✅会社員2年目
育休に入った先輩に代わり膨大な事務作業を担当する。
細かい事務作業が苦手すぎて残業が続き、耳鳴りが止まらなくなる。

最終的に10日以上熱が続く。

お金の数え方が分からなくなるなど追い詰められた結果、
自律神経失調症と診断され1回目の病気休職に入る。

自分の無能さに嫌気がさす。


✅会社員3年目
暇な部署に異動する。今までの失敗を取り戻そうと張り切り、
他部署と連携する仕事を提案したところ、
上司から「越権行為だ」たしなめられ意気消沈する。


✅会社員4年目
激務な部署に異動する。

今まで関わったこともないような大イベントを仕切ることになり、
毎日徹夜の大忙し。色んな人の力を借りてなんとか乗り切る。

しかし体調を崩して2度目の休職。
「結局自分は仕事ができない人間なんだ」と思い詰める。


✅休職生活に突入後
しばらくは体が動かない。

同時期に妻もうつ病がひどくなり、
夫婦で寝たきりの生活を数ヶ月する。

仕事も家庭も上手くいかない生活に思い詰め、
不安と恐怖に支配されながら暗闇のような日々を過ごす。


✅休職生活半年後
「これからはYouTubeが来るらしい」と聞き、
妻とYouTube活動を始める。

初めて1ヶ月で500人くらい登録されるも再生数は毎回2桁か100回台前半。

屋外撮影や機材調達等で費用がかさみ、多額の赤字のまま撤退。
才能ないのかなと落ち込む。


✅休職生活半年〜1年後
動画編集の仕事を初めて、憧れの芸人さんチャンネルに携われたりするも、
労働地獄からは抜け出せない。

チーム化して労働時間を減らそうとしたが、管理業務が苦手すぎて失敗。
動画ディレクターでの失敗の数々は以下。

・受注額をそのまま編集者さんに渡して利益ゼロに。
 ゼロどころか、振り込み手数料が自己負担なのでマイナスに。
 納品するたびに赤字になるという地獄の案件を3ヶ月続ける。

・大型案件がきた時は月に100万円くらい売り上げたが、
 編集者にほぼ支払ったため利益少。
 自分で編集した分の25万円強と、多少のマージン5万円だけが手に入る。
 この時に「自分はクライアントワークは向いていない」と悟る。

・友人とジョイントビジネスでサロンを立ち上げたが、
 ほとんど貢献できずに運営から撤退。
 自分の能力不足や見通しの甘さが重なって周りに迷惑をかけまくる。

・「自分は誰かと一緒にビジネスをやるべきじゃない。
  一人で完結できるビジネスをすべき」と気づく。


こんな感じで、サクッと僕の数年間を書きました。
転職したのが28歳で、2度目の休職が31歳です。

アラサーになって何やってんだって感じですね。
後から分かりましたがADHDでした。妻と義母の勧めで受診して判明。

薬(「インチュニブ」というコンサータのジェネリック)を飲み始めたら、
一気に改善されたので、同じ悩みの人いたら病院行ってみてください。

ちなみに手帳を出すか聞かれましたが、
転職の予定もないので保留中です。本題に戻ります。

挫折歴を読んでいただければ分かると思いますが、
僕はとにかく仕事ができなくて、自信もありませんでした。

才能ない、夢もない、お金もない。
妻を幸せにもできない。

会社の同期や後輩は僕が休んでる間にどんどん出世する。
ネットの世界では後発の人たちにどんどん追い抜かれる。

自分は堕落した人間になり、どんどん落ちていき、
いつ終わるかも分からない夜をずっと過ごしてる感覚でした。

そして気づきました。僕は「クライアントワーク」が死ぬほど苦手。
時間管理と上下関係が苦手なので、絶望的に不向きでした。
(軽々できる人が羨ましい)

だから、
「一人で完結すること」「資産が残ること」しかしないと決めました。

さらに、
「色んなスキルを身に付けたい」
「やるなら一生分を数年で稼ぎ切りたい」
「他の人のビジネスを手伝えるようになりたい」
「初心者でも再現できることをやって周りの人に教えたい」
とも思うようになりました。


色々考えた結果YouTubeで稼ぐのが自分に一番合ってると分かり、
YouTubeに集中することにしました。

そこから使える時間はほぼ全てYouTubeに捧げる生活をし、
チャンネルを開設して1ヶ月で収益化することができました。

しかし、やり過ぎて家庭に支障をきたし、妻に家出されました。

「このままじゃマズい」とようやく気づき、
これを機に自分の働き方を見直して外注化で時間のゆとりを作ると決意。

作業の標準化やマニュアル作りを徹底し、
外注で回せる体制を構築できました。
今では一部のチャンネルを除き、
ほとんどはチャンネル運営を委託しています。

実体験を通して思うのですが、
「どんな人でも正しい努力を継続できれば変われる」は事実です。

たとえ事務作業が苦手でも、
才能に恵まれていなくても、
お金のない生活をしていても、

正しい努力をすれば結果は出ます。

僕が社会人時代に味わったこと、動画編集者として味わったこと、
YouTube運営者として味わったことは、同じ体験をしてる人が多いと思います。


そういう人たちに何かしら価値提供できたら嬉しいなと思います。

本書は以下の構成で話を進めます。

【目次】

✅僕が10CH以上を運営し月数百万円を得られるまでの軌跡
✅数十名のクライアントを収益化に導いて分かった成功のコツと失敗する人の共通点
✅2023年以降のYouTubeの戦い方

1000万円以上をかけて学んだ知識や、
100CH以上の運営に携わって得た気づきを共有します。

経験上「情報を提供すると価値ある情報が手に入る」
ということ知っているので、そういう目的もあります。

初心者の方に「僕と同じ挫折を味わってほしくないから」
という想いもあります。

僕自身が過去に持っていた欲望を、
僕の経験を通して誰かが叶えられたら良いなと思っています。

例えば、
・働きながら副業で収入を得たい
・YouTubeを運営して広告収入やアフィリ収入を得たい
・家族と平日昼から公園にいきたい
・夜を穏やかに過ごしたい
・誰にも煩わされずに仕事がしたい
とかです。

仮に月利30万円のペースで稼げるチャンネルを作れたら、

3ヶ月に1回は旅行に行って、欲しいものは大概ストレスなく買えて、
趣味にも自由にお金が使えて、上司や先輩の年収をこっそり超えて、
優越感に浸ることができます笑

今の収入から月30万円増えれば、これらは実現できると思いますし、
YouTubeならそれが可能です。

なので僕は、実体験を通して得た
「YouTubeで月30万円稼ぐための情報や経験談」をお伝えします。

自分の恥部を書くようで恥ずかしいですが、
振り返りも含めて整理させてください。

淡々と書くと味気ないので、
台本の練習がてらストーリー調にしてみました。

✅僕が10CH以上を運営し月数百万円を得られるまでの軌跡

【会社で疲弊、妻の自殺未遂、病気休職】

大学卒業後は飲食店に就職し、毎日接客をしていた。
週休0.5日、最大24時間連続勤務の生活を打開しようと、
一念発起して「誰もが知る大組織」に転職したのが28歳の時。


そこでも僕は疲弊していた。
転職3年目、昇進試験に落ちた直後の冬。


その頃の僕は、仕事で昇進するために、
20万円払って資格の勉強をしたり、
空き時間は昇進試験の勉強に明け暮れたり、
飲み会で先輩に好かれようとしたりと、
かなり必死だった。


先輩のお誘いにはYESかハイしか選択肢がない。


「今日は飲み会いける?」
「行きます!」

「労働組合に入って一緒に頑張らない?」
「入ります!」


こんな感じで夜遅くまでお酒を飲んでは吐いたり、
組合の集まりがあれば時間をこじ開けて参加したり、
そういう普通の会社員をやっていた。


「こんな人生でいいのかな。これが本当にやりたいことなのか?」

そんな悶々とした気持ちがずっとあった。


でも、それ以外の選択肢は思い浮かばないから、
なんとなく職場と家を往復していた。


家に帰ると、妻が寝込んでいる。


僕「今日はどう?」
妻「調子悪い。仕事いけなかった」


妻はうつ病。上司のパワハラが原因だった。


僕「年が明けたら辞めるって言おう。それでゆっくりしよう」
妻「でも、、、それを言うのも怖い」


妻は繊細な人。上司や周りに気を遣って、
「仕事を辞めたい」ということがなかなか言えない。


妻は僕より年収が高かった。
その分だけ仕事も激しくて土日も家で働いてたりした。


それで疲弊して体が動かなくなってる。
一緒に僕も疲弊している。


こんな生活が幸せじゃないことは誰の目から見ても明らかだったし、
この現状をどうにか変えたいと思っていた。


そんな僕が助けを求めるように見てたのがYouTube。


「ドッキリやりました」
(へー、面白いな)

「旅行に行きました!」
(きれいだなー。行ってみたい)

「美味しいご飯を食べました!」
(羨ましい・・・)


暇つぶしに動画を見ては現実逃避していた。


自分も華やかなことがしたい。
好きなだけ旅行したり美味しいもの食べたりしたい。


そう思う反面、
「こんなのは無理」
「才能がある人だけの話」
「僕には仕事があるし時間がない」
「やったところで成功する保証はない」
「若くて時間のある人だけが成功する世界」


という風に、挑戦しようとすら思ってなかった。
YouTubeは「見るもの」という認識が強かった。


でもなぜか気になる。


「やればできるのかも」
「僕にも隠れた才能があるかもしれない。」


そんな「中途半端な気持ち」で夢を描いては、
職場に着いて現実に戻る。


僕は極度のポンコツ社員だった。


年下先輩1「またミスしたんですか?」
年下先輩2「あの仕事まだですか?もう大丈夫です。やっておきますんで」
上司「打ち合わせは来なくていいよ」


中途入社だったから年下の先輩がたくさんいる。
しかも中途入社なのに仕事ができないから、冷ややかな目で見られていた。


さらに不運だったのは試験が得意だったこと。
「受験勉強」
「資格試験」
「採用試験」
「昇進試験」
試験と名のつくものはほぼ負け知らずだった。


だからこそ「自分はすごい」と思っていたし、
「本当は才能があるはずだ」とも思っていた。


でもなぜか仕事ができない。


仕事ができるようになりたい。
みんなに認められたい。
出世して尊敬されたい。
年収アップして妻を楽させたい。


だから苦手な飲み会も行ったし、
昇進試験も頑張ったし、
年下の先輩から叱られても耐えたし、
残業もたくさんした。


でもダメだった。


僕「なんか今の仕事向いてない感じがする」
妻「でも辞めるのは怖いでしょ。次いくアテもないし」
僕「そうね」


そこから半年間は普通に仕事をした。
4月の異動で激務部署に配属。

そこで病んだ。

妻も自殺未遂を何度もして、
家に警察を呼んだこともある。


ボロボロだった。
そして病気休職。

しばらくは夫婦で寝たきりの生活をした。


【動画編集との出会い】

まだギリギリ会社にいけてた頃、
通勤電車でネットを見るのが日課だった。


「ブログで不労所得!」
「インスタで主婦が月100万円!」
「Twitterで大学生が月収500万円!」
「YouTubeで好きなことをして生きる!」


そんな話を見て「やってみたい!」と思うようになる。
じゃあどれをやろうか?


選んだのはYouTubeだった。


なぜそう思ったのかは簡単な理由で、
「昔から憧れていたから」だ。


僕はテレビっ子だった。


ずっと家でテレビを見てると
向こう側の世界が輝いて見えた。

面白い話をする芸人さん、
気持ちよさそうに歌う歌手、
いろんな役になりきる俳優や女優さん、
それら全てに強烈な憧れがあった。


「いつかあの世界にいきたい」という思いはあったが、
自分には才能がないと思っていた。


歌が大好きで高校時代はほぼ毎日カラオケに行ってた。

でも数年後プロになるクラスメイトの歌を聞いた瞬間、
「これは敵わない」と諦めた。


お笑いが好きで毎日研究して、
学校でも面白いと言われるようになった。

でも大学時代の同居人が異次元におもしろ過ぎて、
「これは敵わない」と諦めた。


数年後その友人は、
Mー1決勝や水曜日のダウンタウンに出るくらい売れた。

そんなこんなで「演者」としての才能はないと諦めたが、
「映像制作」への憧れの火は灯し続けていた。


そんな時期に友人の結婚式で余興動画を作る機会があり、
その楽しさに目覚めた。


裏方でもこんなに面白いのかと感動して、
「この道を進みたい」と思った。


映像制作はPC1台とネット環境さえあればできる。


満員電車や人混みが苦手で、
人と一緒に仕事をするのが苦手な僕にはピッタリだと思った。


大企業では充実を感じられなかったが、動画制作なら感じられる。
会社では「自分は歯車の1個」だが、動画制作は「自分が重要」。


組織に頼っていると自分の100%を発揮することがない。
これからの時代それは危ないと思ったし、
退職したら全てパーになるとも思っていた。


やるなら老後もできることがいい。
できれば家族の思い出も残せる動画関係がいい。


そう思って動画制作を選んだ。
あと、ネットビジネスとの相性が抜群に良いのも大きな理由の一つだった。


普通の商売だと、商品を作って店を構えて人を雇ってそれを売る。
売れなければ製造費や家賃、人件費が赤字になる。


一方、インターネットで完結するビジネスだとそのリスクがほぼない。
コンテンツを作れば場所的・時間的な制約を受けずにお金を稼げる。


そして、どんな仕事をするにも動画やYouTubeは大きな力を発揮する。
だからYouTubeを選んだ。

これで稼げたら、
妻と自由に旅行したり、
綺麗な家に住まわせたり、
宅配弁当で家事の時間を減らせたり、
ベビーシッター制度を使って育児の時間を減らせたり、
「妻が夢を叶える時間を作れる」と思った。

子どもにも十分な教育ができると思ったし、
自分のコンプレックスを克服できるとも思った。


裏方として面白いコンテンツが作れたら
「芸人になりたかった」というコンプレックスから解放される。


「歌ってみた」の動画を出せたら
「歌手になれなかった」というコンプレックスから解放される。


YouTubeで稼げたら
「仕事ができないやつ」というコンプレックスから解放される。


10代の頃から苦しんだこの忌まわしきコンプレックスを解消できるのは、
YouTubeの世界しかないと思った。


そして、妻も似たような状況だった。
妻には声優になりたいという夢があった。


でも歳を重ねる過程で「現実的じゃない」と思うようになり、
いつしか諦めたそうだ。


そういう二人の夢にちょっとでも近づこうと話し合い、
妻と一緒にYouTubeを始めた。


結果から言うと収益化はできなかった。
当時はYouTubeの知識も編集スキルもなく、戦略なしで動画を更新してた。


でも、そこで動画編集を覚えてYouTuberの編集代行を始められた。


その仕事がトントン拍子で上手く進み、
たくさんの有名YouTuberさんと仕事ができた。


超有名な芸人さんのチャンネルでも編集することができた。


教えるのが好きだったので生徒さんを集めて無料でレクチャーし、
全員を稼がせられた。数ヶ月で40万円を超える人も出てきた。


動画編集者のチームを作って100万円稼ぐこともできた。
そうやって動画編集者として活動する中で気づいたことがある。


「動画編集は労働である」ということ。

営業して、マニュアル作って、編集者を雇って、
自分でディレクションをすればある程度仕組み化できる。

ただし労働は続く。

クライアントの状況次第で仕事が終わることがある。
クライアントを常に意識した生活をする必要もある。


そして何より大問題だったのが「資産にならないこと」。

いくら編集を頑張っても利益を得続けられるのはクライアント。
自分の手元には一回分の報酬しか残らない。
(スキルや実績、人脈はできるので、キャリア初期はアリだと思ってます)

「資産性のない仕事をし続けるのはヤバい」


そう思って自分でYouTubeを立ち上げることにした。
でも僕は絶望的に才能がなかった。


実はちょこちょこチャンネルを立ち上げてきた。6個くらい。
それらは全部、収益化できなかった。


なぜできなかったのか。
正しい努力でチャンネルを収益化できた今なら分かる。


大きくは4つ。


・YouTubeの勉強をせず、ただただ真似をしていた
・教材を買ったが、数年昔のノウハウだった
・Twitterの情報が最新で正しいと思い込んでいた
・動画を作れば勝手に上手くいくと勘違いしていた


一つ一つ解説する。
まず「YouTubeの勉強をせず、ただただ真似をしていた」こと。


これはかなり酷かった。僕が最初にやったのは
「色んなチャンネルで当たった動画をパクリまくる」だった。


今思うとパクリ先チャンネルのターゲットはバラバラだった。


ファン向けのコンテンツ主体だったし、
僕にはない強みでバズってる人たちだった。


結果、企画はグチャグチャになった。
再現性も優位性もないから誰も見に来てくれない。


真似しようとしてたけど実は真似すらできてなくて、
出来上がったのは粗悪なオリジナル、いわゆるゴミの量産だった。


結局、旅行動画を真似するために遠征したりして赤字がかさみ、
予算が尽きて続けられずに更新をやめてしまった。


二つ目は「教材を買ったが、数年昔のノウハウだった」こと。
その教材には、今思うとめちゃくちゃなことが書いてあった。


例えば、
・チャンネル開設前に30本ストック作ってから投稿する
・毎日3動画出す。
・動画を出しまくって当たりが出たらそこに寄せる。
・チャンネル内で当たり企画をいくつか作って動画にファンをつける
・関連動画を狙うためにサムネとタイトルを似せる
・積極的に海外を狙う。
など。


これを信じて愚直に実践した。

今だから言えるけど、
この時やったのは折り紙の動画チャンネルと作業用BGMのチャンネル。


折り紙は後輩に撮影をお願いして、
毎日素材を送ってもらった。

それをライバルに似せて編集し、
30本ストックするまで続ける。


結局、30本のストックが溜まる前に
僕も後輩も力尽きてやめてしまった。

同時期に始めたBGMチャンネル。

和風のフリーBGMをつなぎ合わせて、
英語のタイトルをつけて海外露出を狙ったけど大スベり。


全く再生されなかった。


少しでも再生しようと、寝る前に別のブラウザからログインして、
複数タブを開いて夜通し再生してた。


でもほぼ意味なくて、
せいぜい試聴時間が数時間が溜まるだけ。

同端末からだけ異常に再生されてもまともに評価されないだろうが、
当時は本気で「妙案だ」と思ってやっていた。アホすぎる。


結局このチャンネルも飽きてやめる。
(余談だが最近見たら3人くらい登録者がいてびっくりした)


三つ目は「Twitterの情報が最新で正しいと思い込んでいた」こと。

当時のTwitterにはYouTube情報を発信する人がチラホラで始めてる時期で、
「無料で最新情報が手に入る!」と喜んでは、かじりついて見ていた。


後から分かったが、この時大きな勘違いしていた。

発信者の中には前時代的な方法をさも最新かのように発信してる人がいた。でも僕は疑うことなく従った。


そしてチャンネルをぶっ壊すことがよくあった。
一番大きかったのが「外部から積極的に流入させる」というノウハウ。


「YouTubeは他の媒体からユーザーを奪いたいから、
外部サイトや外部SNSからの流入を優遇する」
という情報を鵜呑みしてTikTokやTwitterから流入させまくった。


結果、何チャンネルか死んだ。


ユーザー属性(視聴履歴)を一切考慮しないこの方法は、
一時的に再生数を稼げてもレコメンドで伸ばしてもらえない。


YouTubeは多様な視聴者を集めると自力復活がほぼ不可能になるので、
再起不能に陥ったチャンネルがいくつも出来上がる。


裏技っぽいものにすがって失敗した典型パターン。
過去に戻れるなら何度でも自分を注意したい。


四つ目は「動画を作れば勝手に上手くいくと勘違いしていた」こと。
これも間違いだった。

リサーチを全くせず動画の質にもこだわらず、
サムネも適当なゴミ動画を何本も何本も出した。

「動画数が溜まればチャンネルパワーが上がる」とか本気で思ってた。
なのに二桁再生いけばマシな方で、酷い場合は再生すらされない。

YouTubeには明確な「再生される場所」がある。


その場所は目に見えないし感じることもできないけど、
他チャンネルや世間の動向から間接的に存在を把握することはできる。

そこに狙って動画を投げ込められれば、
初めて「再生数」という目に見える形で現れる。

僕はこの概念を知らず闇雲に動画を投稿していた。
もちろん投げても投げても当たらない。


知識だけはあったので「それっぽい」ことをクライアントに伝えたら、
クライアントの努力で収益化することはできた。


でもそれはクライアントが鬼のように努力した結果。
僕の力じゃない。


自分が「YouTubeを伸ばす才能が全くない凡人」という現実を
痛過ぎるくらいに突きつけられた。


でもYouTubeで成功したかった。
そこで僕が考えたのは、


「自分の頭で考えるのをやめよう。プロに教わろう」


ということだった。


それからプロにコンサルを受け、1ヶ月ちょっとで収益化した。
そこからあっという間に月200~300万円で安定した。

たった一人との出会いで全てが変わったし、
YouTubeで大切な多
くのことを学べた。

学べたことは大きく分けて4つある。

・正しいノウハウを実践すること
・間違えた努力をしないこと
・一般的な情報に踊らされないこと
・情報のとらえ方を変えること

の4つ。
一つずつ解説する。


まず一つ目の「正しいノウハウを実践すること」。
今まではこれができていなかった。


それまでは、裏技を探してそれを試して、
結局上手くいかないから次の裏技を探すという、
裏技の亡霊みたいな状態だった。


裏技を散々食い散らかした挙句、
残るのは虚無感だけというデメリットしかない彷徨い方。


手も動かさず頭も使わず、
リサーチと言いながら実はボーッと動画を眺めてるだけの時間だった。


教わった方法は違った。
とにかくYouTubeの隅から隅まで見まくる地味で地道なトレーニング。


それを毎日最低2時間はやる。何があってもやる。
それだけで目が鍛えられてきた。

今までやってきたことの間違いが痛いほど分かった。
師事してからほんの数日だったが、格段に見える世界が変わった。

例えばリサーチの場合、僕がやっていたのは以下のような内容。

・五十音リサーチ
ひらがな一文字で検索をかけ、それを「あ」~「ん」までやる。

・急上昇リサーチ
急上昇に上がってくるチャンネルを全てチェックする

・横断ワードリサーチ
色んな動画で使われがちなワード(例えば「30代」「選」「衝撃」など)で検索する

がメイン。
初めたての頃は、この方法で「YouTubeには色んなジャンルがあるんだな」と学んだ。

そして、特定のジャンル候補が見つかったらさらに絞り込みをかける。
手順は以下。

❶ジャンル名を入力
❷期間でフィルターをかけ、視聴回数順で並び替え(期間は今日か今週が多い)
❸上の方に出てくる動画のチャンネルページを複数開く
❹伸びている動画に共通点はないか検討する
❺伸びている動画だけに絞ったチャンネルを作れないか検討する

という方法。
こんなこと全くやっていなかったが、やってみたら伸びるジャンルにはどんなものがあるとか、企画による再生数のバラつきの原因なんかが分かってきた。

そのとき「こういうリサーチを丁寧にやってる人は、そりゃあ伸びるよな」と思った記憶がある。

こうしてジャンルを決めたら、ジャンル内の企画のボリュームを調べる。

そのジャンル内にある企画をいくつかピックアップして、
それぞれで共通するキーワードを検索してみれば再生数が分かる。

例えば食雑学のジャンルだと、

・コーヒー
・納豆
・バナナ
・ハチミツ

なんかはどのチャンネルでも伸びる傾向にあり、100万再生以上も多い。

他にも闇雑学のジャンルであれば、

・古代遺跡
・オーパーツ
・世界の謎

など、再生数の高い企画がいくつもある。
再生ボリュームができれば20万以上あるところが望ましい。

こういうことを知っているか知らないかで、結果は大きく変わる。
正しい知識って大事。


二つ目は「間違えた努力をしないこと」。
努力には正しい努力と間違えた努力がある。


正しい努力は結果に繋がる。
間違った努力は何も産まないどころかマイナスにすらなる。


僕は間違った努力をしがちだった。


動画を投稿せずにウンウン悩んでリサーチし続けてみたり、
全部自分でやろうとしたり、ゴミ動画を量産したり。


大事なのは需要があると分かってる市場で視聴者の好みを見抜き、
それを満たすためのコンテンツを作ることだ。


リサーチ場所や方法はだいたい決まっている。


結局、煎じ詰めれば「人の欲求を満たす」ということだから、
そこを軸に考えればいい。


それが分かってない時期は「自己満足を満たす」ことしかできてなった。


「人の欲求を満たす」と知って、
そのためのリサーチをした結果、1ヶ月で収益化できた。


あとは「自分で全部やろうとすることはやめる」というのも大事だ。


僕が受けた最初の指令は、
「動画作成は1本5時間以内」と「投稿の半分は外注で」という内容だった。


いずれ完全外注を目指すのだから、
最初から半分は外注さんに任せるということ。


目から鱗だったが、とにかく実践した。


すると全然違った。


今までは自分が休むと動画は作れないが、外注さんは勝手に作ってくれる。
自分が疲れて休んでる日も外注さんは動いてくれている。


この感覚を早期に養えたことは大きかった。


三つ目は「一般的な情報に踊らされないこと」。
僕はコンサルを受けてからTwitterは極力見ないようにした。


良いことや最新ノウハウを発信してる人はいるが、
それ故に情報に踊らされてブレてしまう。


結局みんな本質は同じことを言っていると気づいたので、
「だったら一定期間は一人から学ぼう」と思った。


それで情報を断捨離して頭に余白を作りつつ、
空いた時間を全て作業に回した。


すると余計なことを考えないから作業が捗り、
結果ほぼ毎日投稿ができた。


毎日投稿が正義ではないと分かってるけど、
チャンネル初期は視聴時間や視聴データを溜めるために本数が必要。


とにかく手を動かして動画を作る必要がある。
毎日投稿してると基礎体力もつくので良いことだらけ。


四つ目は「情報のとらえ方を変えること」だ。
実績を出している人とそうでない人だと、同じ情報を見ても解釈が違う。


それを実感したエピソードがある。


チャンネル開設初期、
アナリティクスを見てもらう機会があった。


その頃は方向性を模索してい時期で、
ターゲットの異なる動画を複数投稿してしまっていた。


それに途中で気づいたので、
「ダメだCHを作り直そう。もしくは動画を削除しよう」と考えてた。


その気持ちを伝え、返ってきた答えは
「今は良い感じです。動画も消す必要ありません」だった。


失敗した動画や属性の違う動画は消すべきだと思い込んでいたので
理由を聞きいた。すると、


「このワードとこのワードから流入があるので、
 アルゴリズムはこのチャンネルを〇〇だと判断してます。
 クリック率も◯%ですし維持率も悪くないので、
 この動画が伸びて全体に波及すると思います」


とのこと。さらに、


「このチャンネルのこの時期と似た動きをしてるので、これを参考にしてください」
「インプレッションを伸ばすためにトレンドを取り入れましょう」
と助言もいただいたので素直に従った。


そしたら過去の動画が突然伸び始めた。
僕が消そうと思ってた動画たちだ。


「消さなくて良かった」と安堵してる間にも伸びは止まらず、
他の動画にも波及してチャンネル全体の再生数が爆増した。


登録者数もグングン伸び、あっという間に収益化ラインを突破した。
すぐに収益化申請して数日後に通ったら、いきなり数万円の利益になった。


動画編集の単価よりも高い額が入ってくるのを見て、
「YouTubeすごい。再生されるだけでこんなに稼げるのか」と驚きだった。


動画編集1本以上の収入が毎日自動で入ってくる。


このチャンネルは練習のつもり、
「YouTubeを体感するためのトレーニング」という気持ちで立ち上げた。


ただ、それでも戦略を立てて正しい努力をすれば、
生活費くらいなら稼げると分かった。


ただし、YouTubeに時間を使いすぎると弊害もある。
僕の場合、朝から深夜まで作業してたら妻が家出した。

家事も育児もほぼ放置したのが原因。
事前にそうならないよう注意されてたのにも関わらずだ。

そこから本格的に外注化を進めて時間を確保した。
外注化すれば作業はほぼ必要ない。

確保出来た時間で家族と過ごしつつ、
今しかできないことに全力を出す。


YouTubeが収益化できた時、お祝いで妻と晩酌をした。
長く時間がかかったけど「やっと希望が持てた」と妻は言った。


「狭い社宅から引っ越したい」とずっと言ってたが
それまでは現実的じゃなかった。


今は大きな収入を得られたので、マイホームとマイカー(2台)手に入れることもできた。

妻自身もYouTubeを始めた。
1動画目がすぐに30万再生され、3動画目は投稿後1か月で100万回再生された。

お役立ち系のチャンネルだったため、「この動画がもっと広まってほしい」というコメントが後を絶えない。妻も喜んでいる。


家計の収入が少し潤ったので少し贅沢できるようになったし、
夜にのんびり晩酌することも増えた。


娘のオモチャや服を買う時、値段で迷わなくなった。

生活レベルをガッツリ上げたりはしてないが、
お金に関するストレスは確実に減っている。


ほんの1~2ヶ月の努力で、僕の状況は大きく変わった。

当時の上司や同僚よりも確実に稼げてるし、
妻もビジネスへの理解が一層増して稼ぎだしたし、自信もついた。

それをTwitterで発信していると「教えてください」というDMが届くようになった。


【YouTubeコンサルとして活動を始める】

人に教えることが好きだった僕は、無料でガンガン教えていたところ、

「これが無料なのは申し訳ないので、コンサル代を払わせてください」と言われた。

戸惑ったが仕事として取り組むと決めてコンサルを始めた。

その方は4年ほどYouTubeに取り組んではいるけど、毎月1~2万円しか稼げていない状態とのこと。

でも行動力は抜群にあったので、一緒にジャンルを決めて戦略を練ってチャンネルを運営したところ、3か月で収益化して翌月には70万円稼いだ。

そこからも安定運営してチャンネル数も増やし、月収100万円を突破した。

そこから「教えてください」という人が増えてきて、教えるのが好きな僕はせっせとレクチャーし、1年目に契約した20名近くの方全員を収益化することに成功した。

そのうち1名は月商1000万円以上、3名が月商200万円以上、11名が月商100万円以上になった。

まさか収益化率100%になるとは思ってなかったし、月100万円達成率がこんなに高いとは予想外だった。

2022年以降も、行動し続けている人は100%収益化する。
もう「収益化する」ということだけで言えば、難しくはなくなった。

だから新しくコンサルを受けるのはやめて、次の段階へ進んでいる。

====ストーリーは以上です====

ここで僕がYouTubeを始めてから今までのストーリーは終わりにして、次の章からは成功のコツをお伝えします。


✅数十名のクライアントを収益化に導いて分かった成功のコツと失敗する人の共通点

結論から言うと「その人に合ったジャンルに参入する」です。

人によって、

・使える時間
・使えるお金
・ストレス無く続けられるテーマ
・ストレスの溜まるテーマ
・人間関係の得手不得手
・一つのコンテンツを作り込むのが得意か、大量生産が得意か
・知らないテーマでも動画を作れるか否か

など、状況や個性が違います。
ここを加味してジャンル選びをしないと、

・伸びない
・伸びても運営し続けられない

などの弊害が出てきます。
なので、

・お金も時間もたくさんある人
・お金はあるけど時間は無い人
・お金は無いけど時間はある人
・お金も時間も無い人

で参入するジャンルも戦略も変わってしまうんですね。
ここを見極めて参入ジャンルを検討することで、成功確率はグッと上がります。

ジャンルの基準は「動画の品質」「制作難易度」「投稿頻度」の軸で検討し、どこなら運営者の個性に合っているかを考えます。

お金も時間もあれば戦略をじっくり練りつつのフル外注が可能なので、
高品質・高難易度・高頻度投稿ジャンルに参入できます。

時間もお金も無い人は、低投稿頻度ジャンルにしか参入できないでしょう。
このような考え方をしない人が多いので、成功確率が下がってしまうんですね。

さらに、運営方法でも人によって向き不向きがあります。
例えば

・とりあえず走り始めて後から調整するのが得意
・最初に戦略を練ってからでないと動けない
・外注さんとじっくり向き合った方がいい
・外注さんと近づきすぎない方がいい

などです。
こういった性格の個人差をヒアリングした上で考慮に入れて、1本目投稿をどのタイミングでするのか、外注するか否かを決めていきます。

もし「自分がどのジャンルに向いているか分からないよ」という方は、僕の公式LINEから個別で質問いただければ回答します。

お気軽にご質問ください。
「個別相談希望」とメッセージを入れていただければ、ヒアリングシートを送付します。

▼たっしー公式LINE
https://youtube.tassy0001.com/line/open/JQZvbU85jzFQ?mtid=zSojClpnC6xy

次は「失敗する人の共通点」について解説しますね。

それは「YouTubeを見ていない」ということ。

これからYouTubeで稼ごうというのに、YouTubeをあまり見ていない。
普段から見てほしいですが、それができなくてもリサーチ時には見てほしい。

動画を伸ばせない人、外注さんに振り回されてしまう人の多くはYouTubeを見る時間が圧倒的に足りていないと感じました。

だからこそYouTubeを見てほしい。

自分が「限界だ」と感じてもまだまだ見てほしい。

特に始めたばかりの人はたくさん見て、何が良い動画なのかよくない動画なのかを視聴者目線で判断できるようになってほしい。

先日、このようなツイートをしました。

最後のPan Pianoはネタですが、面白いチャンネルはたくさんあるのでぜひ見てみてください。

動画の良し悪しが分からないと、自分で動画を作っても伸びません。

「じゃあ仕事のできる外注さんに作ってもらえばいいんじゃない?」

と思うかもしれませんが、それも違います。
実は、外注さんのスキルはピンキリです。

外注経験者さんなら共感してくれると思いますが、修正無しレベルの成果物を一発で納品できる人は稀。

ほとんどの方はこちらで添削や修正指示をする必要があります。
それができないと、全く面白くない動画が量産され続けることになり、収益は生まれません。

生まれないどころか外注費だけ増えて赤字になってしまいます。
これではYouTubeをやる意味がないですよね。

だから面白いものを判断する目利き力が必要になるんです。
別に台本を書けなくても、動画編集ができなくても構いません。

「面白いか面白くないか判断できる」ということが大事です。
その目を養ってから外注を始めましょう。


✅2023年以降のYouTubeの戦い方。これからは個が強くなる時代。

では、これからどういう戦い方をする必要があるのか、僕が肌感覚で感じていることを書きます。

それは、

・マネタイズ力を鍛える
・個の力を強める

の2点です。
まず1点目の「マネタイズ力を鍛える」から解説します。


【マネタイズ力を鍛える】

このデータを見ください。


「なんだコレ?日付と数字が並んでいるだけ?」

と思ったかもしれません。
実はこれ、自社関連のYouTubeから公式LINEに友達登録してくれた人の数です。

その分野に詳しい人であれば、いかに驚異的な数字か分かると思います。

あまり難しいことを書くと頭がゴチャゴチャになるので、ここでは「YouTubeを使ってモノやサービスを売ることができる」ということだけ覚えていってください。

YouTubeでモノやサービスが売れると、稼ぐ力はグッと上がります。収入の桁が誇張無しに1つも2つも変わります。

こういったチャンネルを複数作ることができるようになれば、広告収益では見たこともないような金額を稼ぐことが可能。

マネタイズ(お金を稼ぐ)方法はたくさんあります。
主な手段は以下の3つ。

❶広告を貼って収入を得る(アドセンス)
❷商品を紹介して収入を得る(アフィリエイト)
❸商品を販売する(セールス)

普段僕たちが運営しているチャンネルは❶のみです。

しかし、稼ぐ方法は❷も❸もあるわけです。
そして、どちらも❶と合わせ技が可能。

つまり広告収入を得ながらアフィリエイトしたりセールスしたりできるんです。

アフィリエイトとは、商品を紹介して成約があったら報酬をもらうという手法。

特定の商品を紹介するという手法だ。僕もこの手法を採用している。広告と違う点は、報酬が完全成果型という点だ。別の呼び方でいうと成果報酬型アフィリエイトといいます。

例えば3万円でアフィリエイト報酬50%の商品やサービスが売れると、あなたの手元には1万5,000円が入りますよね。

これが毎月10本売れたら15万円。
YouTubeのアドセンス収益が仮に50万円だとしたら、売上は30%増になります。

しかもこれは外注費もかからないので「ほぼ利益」になります。
凄いですよね。

YouTubeで自分が発信しているテーマに合ったアフィリエイト案件が見つかれば、ぜひ概要欄にリンクを貼ってみてください。

最近では「コミュニティ機能」にアフィリエイトリンクを貼り付けて、月に1000万円以上の報酬を得ていたチャンネルもありました。

次に「セールス」です。

これは、自社で商品やサービスを作り、自分で金額を設定し、自分で販売していくことを言います。

誰かの悩みを解決する商品を作り、
それをターゲットとなる視聴者に販売する手法ですね。

例えば、3万円の商品が1日1個売れたら月商は90万円です。しかも在庫は残りません。売ったぶんだけ黒字になります。

仮に3日に1個しか売れなくても月商30万円。普通のサラリーマン手取りより少し多いかもしれませんね。

アフィリエイトもセールスも、セールスライティングだったり各種ツール操作だったりと覚えることはたくさんあります。

だからこそ、お伝えしておきたいことがある。
それは「これからは個の時代になる」ということ。


【個の時代】

これからの時代、「個人で活動する」ということが非常に重要になります。

例えば本業を持っている会社員の人。
組織にいる以上、自分が生んだ売り上げの大半は会社が持っていきます。手元に残るお金だけでFIREするのはほぼ不可能、という人が多いはず。

転勤のある仕事であれば、居住地も決められてしまいます。
自分が使える時間的リソースも、ほとんどが会社に吸い取られます。
さらに、起きている時間の大半は仕事のことを考えてるはず。

つまり「金」「場所」「時間」「精神」のほとんどを会社に握られていることになります。

逆に、個人だと全てが自由になります。

もちろん実力次第で収入や働く時間が変動するので、不安定な部分もあります。

要は利益も責任も自分のものということです。

しかし、昔と違って今は個人のリスクがかなり少なくなりました。

独立すると言っても、自宅でパソコン一台とネット環境さえあれば仕事ができます。

ここら辺の話は他の場所でも散々語られているので、あえて詳細には語りません。
ざっくり書くと、

・個人で活動した方が利益率が高い(会社への配分が無くなるから)
・個人で稼ぐ人が珍しい存在でなく、当たり前の職業として認知されてきた
・ツールやAIの発達により個人でできる幅が広がりまくっている
・インターネットの発達で個人の影響力が異常に高くなっている
・ノウハウ共有社会になり、個人の成長スピードが段違いに速くなった
・報酬は労働の対価でなく、価値の対価であるという考え方が浸透してきた
・短期間頑張っただけで大きな成果を出す人が続出してきた

ということ。
つまり個人で働く環境が整ってきているということです。

だから個人で戦いましょう。
やるならYouTubeをオススメします。


✅さいごに

さいごに、僕が持っている考え方をお伝えして終わります。

それは【今だけ頑張る】ということ。

ここまで、YouTube見まくりましょうとか、たくさん知識を得ましょうとか、お金を投資しましょうとか書いてきました。

誤解してほしくないのですが、これは一生続くことではありません。

今から数か月もしくは数年間の短期間だけやればいいんです。

少ない金額を一生かけてちょっとずつ稼ぐのではなく、短い期間で大きく稼ぎましょうという話。

だから行動量、思考量が増えるのは当然ですし、多少の投資も必要です。

今だけ頑張っていれば、きっと将来は楽をすることができる。

行動も思考もしなければ同じ状態が続く。

いま行動して前に進むことができれば半年後、1年後は別人になるくらい変わっているはずです。

どっちがいいですか?

迷っているなら行動してほしいです。
行動したら結果は変わるから。

真剣に願い、考え、行動すれば夢は叶います。

周りの人や環境がガラガラと音を立てて、あなたが「こうなってほしい」思う方向へ動き始めます。

信じられなくても、試しに1か月だけやってみてください。
僕の言ってることが少しだけ分かるようになると思いますので。

本書をきっかけに、あなたが目標へ向かって動き出してくれると嬉しいです。

何か質問や相談があれば、下記公式LINEからご相談ください。


▼たっしー公式LINE
https://youtube.tassy0001.com/line/open/JQZvbU85jzFQ?mtid=zSojClpnC6xy

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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