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東芝、数千人規模のリストラ、あなたならどうする?

4月17日に東芝リストラのニュースが新聞に出ました。
誰もが知る有名企業です。
色々なスポーツに社会人チームとしても名を馳せています。
どうしてこんな会社になったんだろうか?
そんな素朴な疑問を誰もが抱くでしょう。
一言で言うなら、経営幹部層の舵取りのミスですね。
東京都港区に東芝のビルがあります。
ずいぶんと前になりますが、一度入ったことがあります。
今思うと社員の皆さん、誰もが颯爽としていて活気があったように記憶してます。
報道によればリストラは4〜5000人規模と出てました。
こんなニュースの中、社員の皆さんは今、どんな思いでいるんでしょうか。
4月1日に入社式で迎えられた新人が440名。
彼らも驚いたことでしょう。
会社は競争が厳しい中で、生き残るため、成長するために収益を上げる必要があります。
新社会人の皆さんは入社早々に、厳しい現実を見ています。
でも、これが社会の現実です。東芝に入社する前に一生懸命に学び、学業の中の競争も経験してきたことと思います。
それは個人vs個人の競争でした。
今度は会社という組織vs組織の競争が待っています。
新入社員の皆さんのパワーでこんなニュースに動じずにリストラを吹き飛ばすほどの成果を目指して頑張ることを願います。

リストラの責任

リストラの責任は通常、企業の経営陣や経営判断を担当する人々にあります。
これは、経営者や経営チームが企業の方向性や戦略を決定し、
必要に応じて人員削減などのリストラを決断するからです。
ただし、具体的な責任は状況や背景によって異なります。

リストラの責任の取り方

リストラ企業の経営者は、責任を取るためにいくつかの方法を選択できます。
その一つは、直接責任を認めて辞任することです。
これにより、企業の責任感と透明性が示されます。
また、企業の再建や復活に向けた取り組みを率先して行い、
信頼を取り戻す努力をすることも重要です。
さらに、経営者はリストラによって影響を受けた
従業員や関係者に対する配慮やサポートを提供することも求められます。
組織の責任を認識し、公平で透明な対応を行うことが重要です。

雇用・非正規雇用従業員の皆さんはどうしますか?

こうしたニュースが流れれば当然、社員の皆さんは動揺します。
社内全体が動揺します。
前回、コニカミノルタのリストラ発表に合わせて、ブログに書きました。
もし、リストラの対象となったとしても、慌てないことです。
以下のブログに目を通してみて下さい。

●コニカミノルタ 人員削減2400名 あなたならどうする?

一言でいうならば、人生の岐路に立った時には決して一人で考えないこと。
これが最も大切なことです。
誰でも、そんなことは分かっていると言うでしょう。
でも躊躇する気持ちも湧いてくるものです。
誰かに話を聞いてもらう、相談する、是非心掛けましょう。

今後のニュースに注目しましょう

リストラを発表したあと、これからしばらくニュースをウォッチしましょう。
経営層の発言や責任の所在、責任の取り方、注目しましょう。
アメリカ企業でリストラが行われたなら、経営層は交代、あるいはリストラ後に一年以内に収益の改善が無ければ、自分がリストラ。
リストラして後、収益改善をのんびり待つことはありません。
人生の岐路 就職と転職のヒント

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