見えない何かを追いかけ続け 追いつくはずなどないのに 空虚に儚いココロの内に押しつぶされそうになり 不安のヤミにのみこまれる 零からはじめられるならそれは幸せなこと マイナスに身を沈めないうちに…… そう零のうちから……
自分が自分でなく 他人でもなく 何者なのか 未だにわからない
出逢いは残酷 忘れることすらできない 記憶を消せるわけでもない ただただいつまでも残り続ける 君の陰は目の前から消えることはない そう消えることなどないのだ
現実を追いかけ追いついたかと思えば儚く消え去る やっと捉えたと思えばタダの勘違い 現実と幻想と希望と夢とが交わりなにが本当のことなのか すべてが見通せたときにはそれらは虚無な存在なのだろう キミへ伝える手段ボクが知る手段すべてが幻想 やさしいねむりがそこにありますように
SNSの特性は、簡単に繋がりが断ち切れること そのSNS上での過去は、いともたやすく削除できること ゲーム機のリセットボタンのごとくやり直すことができること ただ、残された相手側は、淋しい気持ちが絶え間なく残っていくこと そのことは知っていて欲しい これはお互いのワガママだね
他者の世界線に留まり続けようと考えるより 自己の想定する世界線をより超越できる行動をとり続けよう いずれ双方の世界線が交わるときが来るかもしれない そうなることを願いながら