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叫ぶ勇気、拾うアンテナ

友達大好きな皆様、ごきげんよう。
タスクです。

今回は個人的に強烈なシリアス回。
決して美しくない現実について書き綴りたいと思い、親指を動かす次第です。

テーマとして取り上げることが相応しいか悩んだが、信頼できる友人の後押しの下、入稿を決意しました。


早速ですが、本稿で皆さんに伝えたい事は「叫ぶ勇気を持とう」という事です。


26年という人生の中で、友人の自死に触れる経験は全く望んでいませんでしたが、その中でも感じた事をお伝えしたいと思います。

尖ってるように聞こえるかもしれないですが、共感を求めているわけでもなく、慰めが欲しいわけでもないです。

あなたにとって少しでも大切な人がいたら、救ってあげられるかもしれないからね、という思いだけで書かせてもらいます。



先日、大学時代の友人が失踪し、音信不通になるという知らせを受けました。
彼は、明るくひょうきんで、友達の誘いには率先して乗っかるわんぱくボーイ。
失踪の話を聞いた時は、気の赴くままにどこかへ気晴らしに出かけてるのだろうと思ってましたが、その楽観虚しく自ら命を断ちました。


彼は複雑な家庭環境で育ったものの、そのハンデを笑いに変え、誰からも愛される人柄を持ち合わせていました。

そんな男が自ら命を断つなんて思いもよらぬ事実に、悲しさ、怒り、虚無、自戒といった感情がうごめいています。


彼とのこれまでの会話、関係者による証言などから、どんな人でも抱えている他人には理解し難い「悲観」というものに触れていたのかな、、、と思いを馳せてしまっている次第です。


しかし、残された我々にとって、形はどうあれ生きていくしかありません。

そして、生きていく中で誰しもが向き合うであろう「悲観」に対しては、どんな形でもいいので乗り越えていく必要があるなと感じました。


彼からの遺書などは確認されていないので、理由は分かりませんが、それでも「自ら命を断っても何も良いことはない」と思います。

また「拾うアンテナ」は多分みんなが持っているはず。
だけど、わずかな波動でも構わないので、発信しなければ受信が出来ないのもまた事実。


だからこそ、一番大事なことは「叫ぶ勇気」


「俺がなんかあったら助けてくれよな、お前になんかあったら助けるからさ」

こういった心のエネルギー交換を日頃より大切にしていきたいなと思いました。

ハートフルな読者の皆様も、しんどかったら叫んでください。
拾うアンテナはみんな持ってますから。

でも叫ぶトレーニングをしないと、いざSOSを出したい時、「あいつに心配かけてしまうかもな」といったクソどうでもいい思考が頭を巡り、重い腰が上がりません。


二度とこんな思いはしたくないし、読者の皆様にもして欲しくない。


だからこそ、熱を帯びたやりとりを恥ずかしがらずにやっていきましょう。


合掌🙏

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