11/5 欽ちゃんライブでの想い

まさかまさかの欽ちゃんが病院から会場に駆けつけるとは、これは、全て私とわたなべが悪い。

でも、欽ちゃんは芸人だね。舞台立つと、輝いているもん。あのオーラは本当にすごい。私もわたなべもネタを会場で考えるべきなんでしょうが、欽ちゃんの動きを一瞬たりとも見逃したくないから、ネタは考えられませんでした。

間がどれだけ重要なのか、毎回感じてきてます。普段も、そうでしょ?少しずれるから笑いが起きる。
その間に近づいて行きたいけど、中々難しい。高校の時から物を書くのが好きで、良くコントの台本なんかも書いたけど、紙の上ではその間が生まれない。何度も何度も書き直すけど、やればやるほど笑いがなくなる。

相方がほしい、、、、、、

今回の欽ちゃんライブで一番感じたのはそこでした。
私の脚本は動きの笑い。言葉で笑かすわけではない。動きを入れるとやはり1人ではできない。脚本はあくまで前振り。そこからどう笑かすかは、やはり実際にやってみなきゃわからない。
どんなにいいオチだって、動きがなければ受けない。

よく、空気を読めと言われるが、私はそれは読まない。でも、察することはする。この違いが笑いにつながって行く。
だから、私の相方は察することができる人だけなんだ。

今は演者を色々と探している。何人か見つかった。でも、母ちゃんをやれる人が見つからない。まずはそこに行くことなんだけど、やはり、欽ちゃんの演じる母ちゃん、いかりや長介が演じる母ちゃんには敵わない。一層のこと、あのわたなべにがやらせるかとも思ったけど、やっぱりどっかが違う。

客と店員のコントや上司と部下のコント、学生さんのコントはできている。でも、やはり母ちゃんがやりたい。

私の夢物語はどこに行くかはわからない。
欽ちゃんを見て思ったことは、ただ一つ、笑いはいい!それだけだ。

優しい少年の心を持った笑いをやりたい。

             2021/11/12



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