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スピアヘッド ソウルブライト グレイヴロード レビュー ウォーハンマー エイジオヴシグマー 日本語テキストの間違い。

ウォーハンマー AOS スピアヘッド ルールで、ソウルブライト グレイヴロードを使ってみたレビュー記事です。

ソウルブライト グレイヴロード スピアヘッド
バトルレディ!

まずは日本語テキストがおかしい部分の正しいルールを教えます。

デスラトルスケルトンの能力の日本語

デスラトルスケルトンの能力「骸骨の兵団」のテキストが、兵が撃破されるたびにD6の兵団ロールする。と、まるでパッシブアビリティのようなテキストになってますが、これは間違い。
英語版を確認しましたところ、正しくは任意の近接フェイズで、このユニットの殺られた兵の数だけD6兵団ロールして、5+で復活するという能力。近接フェイズのたびに倒れた骸骨が起き上がるチャンスがあるよ。という能力です。
平均1/3起き上がるわけで、敵からすれば、めっちゃウザい能力です。

全体的なソウルブライトグレイヴロードスピアヘッドの特徴は、全てのユニットが加護6を持っており、ヴァンパイアはダメージを与えたときに回復、スケルトンは近接フェイズに復活するアビリティをもっており、粘り強く場に残る。
近接攻撃がなかなか安定している。
ヴァンパイアロードだけ呪文アビリティのような遠隔火力を持ってるよ。といった感じ。

連帯アビリティは全滅したスケルトンをD6+4体復活させる方を選ぶのが丸いかなと。

基本戦術は
スケルトンを作戦目標、または動きを止めたい敵ユニット、またはその両方に向かって動かす。
スケルトンは移動力が乏しいので、全力移動で作戦目標踏みながら、相手のジャマになるような陣形で配置するシチュはあるあるです。
残りのユニットは近接フェイズで倒し切ることができそうな方へぶっ込むか、勝利点を取るために動くかといった感じ。

ジェネラルの強化は「霊気の突風」がオススメ。
毎ターン、たられば戦場の全敵ユニットに1ダメージばら撒くというアビリティ。対戦相手に傷1の兵がいるなら、いきなり兵が1体、倒れてくれる。いきなりアド!
傷1がいない勢力だったら、他の強化を選んでみてもいいかも。

ソウルブライト グレイヴロード スピアヘッドの相手をするときは、スケルトンをどこまで無視できるかが重要かもしれない。スケルトンは勝利点が絡まない限りは、なるべく相手にしてはいけない。
相手にするならば、火力集中で全滅させて、次のターン「移動」できる形を狙いたい。

3ターン目にヴァルガイストが移動フェイズに出てきます。その後の突撃が失敗するとかなり火力が下振れるので、突撃ロールをリロールできる戦術カードがあると安心です。

意外とセーブ値悪いことに注意。

ソウルブライトに限らず、
盤面有利を取るのか、勝利点を取るのかの2択が悩ましく面白いですね。
後攻であれば、序盤は相手より1点少ない勝利点でくらいつきアンダードッグを得る戦略も強く、勝利点を取ることより、盤面を崩すことを考えた方が良かったりするんです。
しかし、相手が追いつけないくらい大きく勝利点取りに行くという作戦も同様に強い。
スピアヘッドオモロイ。


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