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ウォーハンマー アンダーワールド 突撃アクションの一部として薙払いできるのか問題について その2

ウォーハンマー アンダーワールドにおいてたびたび揉めるルール
突撃アクションの最中に(の一部として)薙払いできるのかどうか問題。

私は総合的に判断して、できる派 です。(※移動後に2体以上の敵ファイターと隣接したとしても、できる派です。)

その1の続きです。読んでない方はその1から読んでね。

その1ではコアルールについて説明しましたが、
このよく揉めるルール回りの
Q&A、デザイナーズコメンタリーが公開された。

1つ目のQ&Aにより
明確に突撃アクションの一部として薙払い攻撃アクションができるとある。

できる!と明言されたはずだった。

しかし、これを見たうえでもできない派がいるのだ。(なぜそんなにできなくさせたい?)

なぜか?

その下に続く2つ目のQ&Aに
敵ファイター1体のみと隣接する場合は薙払いアクションは複合アクションとみなさないため、できる。という解答がある。
3つ目のQ&Aは同じ質問なのに、できない。という解答がある。どっちやねん!

できない派は突撃アクションの一部として薙払い攻撃アクションできるが、一体のみに対してならできる。という(俺はできる派の立場なので)ハウスルールを採用しているようだ。

これらのQ&Aの英語版を見てみよう。

これをグーグル直訳(むしろわかりやすい)したものは以下だ。

Q: 移動トークンまたはチャージトークンのないファイターをアクティブにし、そのファイターのアクティブ化の一環としてチャージアクションを実行した場合、そのチャージアクションの一環として実行される攻撃アクションはサイシングアタックアクションになりますか?

A: はい。

Q: 1 つ以上のチャージトークンを持つファイターをアクティブにし、そのファイターが 1 人の敵ファイターに隣接している場合、その味方ファイターはサイシング アタック アクションを実行できますか?

A: はい。サイシングアタックアクションでは複数の攻撃アクションが実行されることはないため、スーパーアクションとして解決されません。

Q: 1 つ以上のチャージトークンを持つファイターをアクティブにし、そのファイターが 2 人以上の敵ファイターに隣接している場合、その味方ファイターはサイシングアタックアクションを実行できますか?

A: いいえ。

activateの訳が安定しない傾向にあるが、activateはルール用語として考えてよい。日本語ルールの命令にあたる。直訳ではアクティブ化などとなっているがそれを命令と読み直すと良い。

1つ目の質問の翻訳は和訳と同じ意味になっているとわかる。

3つ目に関してはまるで違くて、2体以上の敵ファイターと隣接しているシチュエーションについてとなっている。

しかし、2つ目、3つ目の質問の和訳は根本的に異なる。
和訳は突撃トークンを有しているおり〜(中略 )できるか?となっており、activateを全く訳していない。
activateは日本語のアンダーワールドルールにおける命令のことであり、
If I activate a fighter から始まる文なので、
もし私が〜ファイターにアクティベイト(命令)するなら〜  という問いであることが中学生レベルでもわかる。

つまり2、3つ目の問いは
全ての味方ファイターに突撃トークンが置かれているシチュエーションなどで、突撃トークンが置かれているファイターに命令する場合のことを記していると読める。

よって、私の結論はコアルールで判断したときと変わらない。

1つ目のQAの通り、
突撃アクションの一部として(移動後に2体以上の敵ファイターと隣接しても)薙払い攻撃アクションできる。

全ての味方ファイターに突撃トークンが置かれているときなどに、突撃トークンが置かれたファイターに命令する場合は、複合アクションできない。(一体としか隣接してないときは薙払いアクションは複合アクションではないので、できる。)

よって、突撃薙払いできる派です。

できない裁定でトロフィーなどを獲得してしまったとしても、このルールの影響を大きく受けるウォーバンドは墳墓の守り手や、カイナンなど一部であり、過去の実績を全否定するものではない。

できない派の方はもう一度、客観的に日英ルールを見てほしい。よろしく頼む。

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