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【リスキリング】偏差値55男が早稲田大学院の国内MBAに通った話④在学編

どうも、ゆーたさと申します。
会社員として勤めながら、早稲田大学院の国内MBAに通い、現在はフリーランスとして活動している者です。

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私が通ったコース

夜間主プロフェッショナル(マネジメント専修)

「自分はマーケティングで一流になりたい」「人事のプロになりたい」「起業がしたい」「経営者になりたい」など、明確なキャリア目標がある程度見えており、その分野を深く学び、経営幹部や起業家として活躍したい方に向いているのが、「夜間主プロフェッショナル(マネジメント専修)」です。夜間主プロフェッショナル(マネジメント専修)では、受験時点で志望する専門分野(モジュール)と指導教員を選択し、1年目からトップクラスの指導教員と共に、深い学習や様々な経験ができることが魅力的なプログラムです。

早稲田ビジネススクール ホームページ

私の指導教員は 内田和成 教授のゼミでした。
内田先生はボストンコンサルティングジャパンの元代表で一流コンサルタント、かつコンサルタント必読書「仮説思考」の筆者でもあります。

私は当時マーケターでしたので、「一流のマーケターになりたい」という意思で入学しました。

一流のコンサルタントから学んだことは今回の日記には書き切れないので、また後日の機会に記載したいと思いますが、いま会社を飛び出し活動できているのは、内田先生の下で学んだという経験から来ています。

授業時間


私が通っていた2020年の時は、授業時間は18:50~22:00でした。
その時間に間に合うように仕事を終わらせ、早稲田大学に通う形になるのですが、丁度コロナが流行した時であったので、全てがオンラインの形式でした。

基本的にコミュニケーションはZoomとfacebookを使用。対面で人と会うことができなかったのは残念ですが、移動時間は短縮というメリットはありました。

どのような科目を受講したのか


「マーケティング」、「財務会計」、「ファイナンス」 、「人材・組織 」、「グローバル経営」、「事業戦略」、「経営戦略」

上記科目は必修科目なので全員が受講する必要がありました。
経営学全般の基礎はしっかり学ぶことができます。

ちなみに、財務会計とファイナンスに関しては、これまで触れてきた経験がなかったため、かなり戸惑い苦労しました。

あと、留意点としては先生によってやることが微妙に違うため、授業評判の良し悪しがあったりします。

その辺の情報は先輩などに聞いて情報収集していましたが、今振り返ると、先生との相性もあるので、他人の評判より先生の書籍や活動などを確認して、自分に合うかどうかを見極めることが大事だと思います。

他の科目でいうと、「データ分析」 「アントレプレナーシップ」「ソーシャルマーケティング」「事業計画策定」「コーチング」など受講。

その他にも、プログラミングや外国語など学べる科目もあったりと、総合大学の強みを活かし幅広く科目が用意されていたのが印象的でした。

卒業するまでの負荷

気になるところとしては、
「働きながら通って卒業するにはどれくらい忙しいの」という点だと思います。

まず私個人でいうと、平日5日+土曜日と週6日で通っていました。
とにかく色んなことを詰め込みたかったので、かなり広く浅くなりました。
1科目に対する予習&復習時間が少なかったので身についたかどうかでいうと怪しいですが、世界観を広げることはできました。

この辺は個人個人の考え方次第ですので、
仕事が忙しい人は土曜日にまとめて+平日1日通うであったり、成績重視の人であれば科目数を絞ってなど人それぞれだのスタイルがあります。

ちなみに1科目に対する、予習時間は平均2時間程度は必要です。(個人的見解)

仕事が忙しくて、ほとんど通えない人でなければ、よっぽどのことがない限り卒業は問題なく可能です。

修士論文の有無

卒業にあたっての鬼門は修士論文です。
大学院によっては有り無しありますが、早稲田は修士論文があります
修論は研究作業なので、手順をしっかり踏んで力を入れてやる必要があります。質はさておき最低でも2か月程度は向き合う時間を確保する必要があります。

もちろん指導教員が必ず付きますので、やる気さえあればクリアしますのでご安心ください。

通ってみて感じたこと

ちゃんと授業にさえ出ていれば単位は取れますが、しっかり予習復習しないと質のいい議論はできないです。
あと、グループワークも結構あり、メンバーによっては当たり外れがあります。
個人的には外れを感じることはなかったですが(逆に思われている可能性ありますが)、結構グループ間で色々あったみたいな話は聞きます。
といっても、年に1回あるかないかです。


ちなみに、早稲田は様々なコースを合わせると人学年約200人程度います。そのため、多種多様な職業・年齢の人がいるので、間違いなく視野が広がります。

国内外の大企業の社員はもちろんのこと、医者、留学生、経営者、アナウンサー、起業家など、平均年齢でいうと35歳前後ですが、上は60歳前後までいました。

全体の雰囲気を言うと、管理職一歩手前の大企業会社員が今後のキャリアについて何かしらの悩みを持ち通っている印象です。

「仕事も学問も両立したい」というアクティブな人が多いので、飲み会・課題活動も活発的なので、そういったことが好きな人は早稲田の校風はとてもしっくりくると思います。

ほぼ全員がMBA通じて、何かを掴みたいという人が集まっているので、そこで切磋琢磨すれば、きっと自分の目的と合致するつながりを創ることができると思います。

そのため将来の目的が、明確であればあるほどMBAに通うメリットが出てきますので、もしMBAに関心がある方は目的設定を何にするか検討されると良いと思います。


さて今回は、通っていたころの記憶を必死に思い出し早稲田大学院MBAのことについて書きました。

もっと詳細について知りたい方はメッセージいただければ答えます!!

次回は、卒業して早稲田MBAを取得して個人的に良かったことについて触れて行きたいと思います。

それではまた!!!

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