特許を取るまでの長い道2

沢木遥さん著「幸せ力をつけるお金持ち練習帳」はとても勉強になった。

自分の得意なこと、好きなことを仕事にしよう。
税務署へ行って「開業届」を出し、個人事業主になろう。
個人事業主になれば【経費】が認められる。
自宅を仕事場とするのであれば家賃や光熱費なども案分計算して経費にできる。利益がでなければ所得税は支払わなくて大丈夫。将来利益がでたら一人前になった証として利益が出た分から税金を支払えばよいのだ。とざっくりいうとこんな内容が記載されていた。

私は会計のことも、確定申告も、青色申告の仕方も何にひとつ知らなかったが沢木さんの本が個人事業主になることのハードルをぐっと下げてくれた。自分にもできそうと思った。「できそう」と感じたことはたいてい「できる」ものだ。私は早速以前取得した着付講師の許状を生かして自宅で着付け教室を開くことにした。

ホームページを立ち上げるためにパソコンがいる・・・経費
ホームページのためにネット環境が必要・・・経費
出張着付けをやるので車が必要・・・経費
車移動するのにガソリン代がかかる・・・経費
生徒さんと連絡をとるために携帯が必要・・・経費

というような感じでいろいろと認められる経費により
稼いだ金額 ー 経費 = 扶養内 という計算式が成り立ち
夫の難題を解決するにいたったのだった。

会計的なことは年会費7800円を支払って「青色申告会」というところの会員になって教えてもらった。確定申告や青色申告の仕方、会計ノートのつけ方などとても親切に教えてくれた。

税金の計算方法は学校では教えてくれないことだし会社員になったら会社が計算しちゃうから私は30数年知らないままだったが絶対知っておいたほうがいい知識だと感じた。

個人事業主になったことは私にとって大きな自信につながった。

夫の意地悪が私をどんどん強くした
夫の意地悪のおかげで知恵もついていった(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?