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家で過ごす時間が増えて分かったこと

現在離職中の私。自宅にいることが多いので、家族と過ごす時間も格段に増えた。非常に居心地が良い。

昨日、息子たちとお風呂に入っていてふと感じたことがあった。うまく書けないような気がするがとりあえず感じたままを書いてみる。

先ほど書いたように、離職中であるため自宅にいることが多い。イコール家事+子育てを妻とほぼ同じ時間だけ共有し行なっている。なんとなくそれぞれの役割分担みたいなものは決まってきつつあるが。これまで私が仕事をしていた時は、子供と接する時間や家事を行う時間や負担は、妻と私は全く違っていたわけだ。

例えば私が帰った時に台所が汚れていると、「なんで片付けていないんだよ」とか、妻が子供に際限なくお菓子を与えていると、「いくらなんでもやりすぎだろう、一日一個までにしようよ」、など感じることがあった。妻からの言い分を聞いても納得いかないことがほとんどであった。

けれど、自宅にいると見えてくる景色が全く変わってくる。3 0分前にあんなことがあったから台所が汚れているんだ、とか、この一週間かくかくしかじかの理由でお菓子を我慢していたから今日はスペシャルサービスなんだね、とか、その背景がしっかり分かる。

これまで家事や子育てのことで、多少のすれ違いがあったのは、お互いに断片的にしか理解できていないからだったのだと。今のように時間の多くを共有することで、初めて対等に家事・子育てを話せるんだなと。

離職してから、「離職離婚」みたいなのもありうるかなーと多少は思っていたが、今はすごくいい関係が気づけていると自負している。家事・子育てのみならず、やはりやってみないと分からない・感じられないことがたくさんあるんだなと痛感した。逆にいうと、世の多くの家庭はどちらかが仕事をしていたり、共働きも多いため、こういうのを感じるチャンスってあるのかなーといらぬ心配もしてしまう月曜の午後でした。

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