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劈く様な北風にさらされて、珈琲を飲む楽しさ

お久しぶりです。たくみです。最近黒髪に染めて少し真面目ぶってるのが楽しくなってきました。

この文章は僕が仕事の息抜きがてら気ままに書く文章なんで皆さんも気楽に、こたつで寝っ転がりながらニュースを聞く感覚で読んでいただけたらこちらも嬉しいです。

まぁ気ままに書き始めてあれなんですが話すことがない。まぁ人生なんてそんなもんかなとは思います。ちょっとした小さなことの集合体が大きな巨躯にみえ、どこか非現実的なものと思って勝手に震えるもんです。何の話か分からないでしょ??私もわかりません。ただ気ままに立ち寄ったマックの中で珈琲飲みながら最近のニュース見てると不思議とそうも思えてきますね。

送ったDMが返ってこないので続けようと思います。一体僕はどれくらい書く羽目になるんでしょうか?3000字以内では済ませたいですね。あ、そういやセンター試験終わりましたね、もしかしたらこれを読んでる人の中にもセンター受けた人がいるかもしれないので一応お疲れさまでしたと述べておくのが礼儀礼節というものでしょう。

受験期はなんだかんだ言いながらも楽しかった記憶のほうが強いですね。それは現役合格したからか!?といわれたらそれも大きいかもしれませんけどそれより環境に恵まれたのも大きいですかね。やっぱ担任がよかったのもある。うちの担任は本当に人として完成されてたなってのは常々思いますね。この前も会いに行ったときは虎屋の芋羊羹おくりましたもん。

担任の好きなエピソードが一つあってそれについて話していこうかなって思います。僕のDMには既読すらついてません。

僕がいた高校は全国でも有数の医学部合格者を輩出する学校でした。地元ではそれなりに名が通っており、親も医者、子も医者になるっていう家庭が多かったんですね。ある時保護者面談で、うちの担任と成績の悪い生徒の親との面談があったんですね。親は大学卒業からずっと医者をやってるエリートですよ。

担任が「息子さんの成績は芳しくなく、医学部進学も現役では難しいと思われます」といったところに、相手方の親御さんが「うちの息子にはそこらへんで道路工事でもさせりゃいいんですよ、期待してませんから」って言ったんですね。そこで担任が「道路工事したことあるんですか?」。返事は当然NOです。相手はお医者様ですから。そこで担任が切れたんですね。

「やったこともない仕事を批判しないでいただきたい。馬鹿だからやってるとかただの偏見じゃないですか。偏見でものを言わないでいただきたい」

僕はその話を聞いた瞬間にこの人に勉学を教えてもらって幸せだなと思いましたね。子供に期待してないとかはどうでもいいんですよ、バカは道路工事でもしてろと言わん物言い、それをしっかり否定できる彼の正義に私は尊敬しました。

話が長くなりましたね、センターの話に戻りましょうか。センターは会場がとても遠くて朝から電車で1時間乗っていきました。電車遅延とかしたら困るので試験開始の2時間前とかにつく便に乗って勉強してたんですね。会場に着いたらまだうちの学校の人たちは誰もいなかったんですけど、うちの担任の先生だけ一人垣根に腰かけて珈琲を飲んでました。

僕を見かけた担任はちょっとまってろという風に手を伸ばしたら走って自販機に向かい珈琲を買ってくれました。そしたら「お前が誰よりも頑張ってるのは知ってる。気ば張らずにいっちょ頑張ってき!!」っていってくれたんですね、ほんとになきそうになってしまったのはでも覚えています。そのあとに「センター8割とらんかったらお前のおごりで焼肉やから覚悟せぇ!!」っていったのも何気励ましになったんですね。そんなこんなで今、大学に通えてるんですわ

さてまだ既読はつかないんですが珈琲飲み干しちゃったので後軽く書いて閉めようかなって思います。結局私の生き方って自分が尊敬する人になりたい、なってやるみたいなところから来てるんで、生きることに非常に肯定的で元気あふれる感じなんですけど時には生きることに否定的な人間を傷つけているのかなっては思います。これは一種の迫害かもしれません。向こう側は私が生きている、近くにいるだけで被害を被るのですから。でも私だってこと生きることに否定的な時だってありました。だからそういう人たちの気持ちも痛いほどわかるし、私みたいな人間を見ると「お気楽な奴め」みたいに思えることもあるとは思います。だから私がこの場で何を言って何を教えても彼らには決して届くことはないものだと確信しています。だからこれは死した最愛の人の墓場の前でタバコでも吸いながらぼやくものと思ってもらっていいので最後に書き留めようかなと思います。もっと好きな事して生きてみようぜ、失敗ってのは必ずしも失敗じゃなくて失敗することに成功してんだからもっと目指すのは先のことだぜ

じゃほなまた仕事に休憩入れたくなった時にでも書こうかなと思います。


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