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犬の霊と、当時出来なかったことの反省。

こちらの本を拝読中です。
江原啓之さんの「あなたの呪縛を解く霊的儀礼」

すごく面白いし、今まで私に起きた心霊現象について
どうすれば良かったかが分かる、良い本です。


霊を見た場合の対処法が86ページに載っていました。

1.想念(テレパシー)で霊に語りかける。心のなかで語りかけたいことを思っても伝わりますし、実際に声に出して話してもいいでしょう。
2.彷徨っている霊に、「あなたは既に亡くなっていますよ」と伝え、「本来帰るべき場所に行くように」と祈りましょう。
3.今日が何年の何月何日であるかなど、時代を伝えるのも有効です。自分が生きていた時代と違うなど、少なくとも「時間が経っていること」を自覚できます。

これらで亡くなった魂が気付き、
浄化に繋がるとのこと。


こちら拝読して、思い出したのは、私が霊感を
ほとんど無くすきっかけとなったある出来事です。


息子が多分保育園児だった頃に、○○城の城下町に
遊びに行きました。
初めて訪れた訳ではなく、慣れたもので、
かき氷を食べたりぶらぶら散歩したりと
楽しく過ごしていたのですが、
何故かその時は飼い犬(生きてる)が
よく目に付きました。
息子は喜んで「可愛い、可愛い」と口にしていました。

帰宅して夜、寝室に息子を残して、
私は夫のいるリビングへ。

しばらくすると、息子がリビングにやって来て
こう訴えました。
「犬がうるさくて眠れない」

聞けば白いふわふわの小型犬くらいのがいると。

犬は飼っていますが、大型犬だし、外飼いだし、
鳴いてもいません。
これは幽霊の犬か!とピンと来た私と夫。
「そういうことはお母ちゃん(私)に任せる。
俺は視えないから」と夫に促されて、
私に視えるのかなぁと疑いながらも息子と寝室へ。

息子には横になってもらい、
肉眼の目は開けたままで、霊が視れるように
チャンネルを変えます。

なんか小さいものが息子の周りで
はしゃぎ回ってるのが分かりました。
私にはどんな犬かまでは分かりませんでしたが、
確かに何かがいる。
しかも複数いて、鳴き声も聴こえます。

ふと横を見れば芝犬っぽい脚が視えて、
さっきまで聴こえてたきゃんきゃん甲高い鳴き声と違う
ウォン!と低い鳴き声も。

これは確かにうるさくて眠れないわぁ💧

納得した私は、守護霊様にお願いを始めました。
息子がこれでは寝られなくて可哀想だということ。
どうか息子の霊感を取り去って欲しいこと。

いつまでも犬たちの気配は消えないし、
眠い息子は寝苦しそうに寝返りを打っています。

私はずっとずっと祈り続けました。
どうか息子が寝られますように、と。

どのくらい時間が経ったか、犬たちの気配は消えて
息子は寝付き、私は寝室を後にしました。


私は犬たちに教えてあげれなかった。
もう死んでるということ、
帰る場所があるということを。
そればかりか、息子のことばかり気にかけて
犬たちの魂の浄化を考えられなかった。

反省です。

この件以来、私の霊感はあまりなくなりました。
私が心霊に心を奪われてることで、
家族に迷惑を掛けてしまうと実感したからです。
それとも守護霊様が「こやつに霊感持たせても
役に立たない」と取り去ってしまったのでしょうか。
分かりませんが、今また霊感を
私は取り戻そうとしています。

今度は霊たちの役に立てますように。


さらなる勉強の為に大切に使わせて頂きます。