アバウト・タイム ~愛おしい時間について~
監督・脚本:リチャード・カーティス
出演 :ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、
ビル・ナイトム・ホランダー、マーゴット・ロビー、リンゼイ・ダンカン
原題「ABOUT TIME」/製作年2013年/製作国イギリス/上映時間 124分
一言で表すと…過去に戻れたとしても今を生きる
この作品をインターネットで調べてみると、
恋愛映画として紹介されているものが多数出てきます。
ただ個人的には、この映画は恋愛映画というよりかは、
本でいうところの自己啓発本のように、
人生における教訓を伝えてくれるような映画だと感じました。
作中で、「過去に戻れる」能力を持った人物が
主人公として登場してきます。
主人公は、自分の理想の人生を送るために、
人生における様々なシーンでその能力を駆使していきます。
「もし自分にもそんな能力があったら?」
という仮説がこの映画を通して、一つ考えられるテーマだと思います。
自分は過去に戻れるのであれば、本当に戻るのかと。
私の場合は、過去に戻っても同じ轍をもう一度どこかで
踏みそうな気がするので、戻らないという選択を選ぶ気がしますが、、。
それでも、平坦なように見える日々でも、予想外の驚きがあり、
悲しいこともあり、楽しいこともある。
だから毎日何か起こるかも、くらいな期待を持って、
わくわくした気持ちで生きる。
そんな気持ちを思い出させてくれる映画でした。
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