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誤嚥性肺炎?

4月末から咳が増えていた。
過去2年この時期に咳が増えていたので、
今年もか。と安易に思っていた事を反省する。

5/3いつもより元気がなく、
ご飯も食べなかった。
4日早朝に
呼吸音が変わったので、朝一病院へ連れて行くと
緊急入院と言われて酸素室に連れて行かれた。

病院についてからは緊張してか、
咳も出ず普通にしていたので、
ここまで深刻な状況なのか?
と信じられなかった。

獣医から
軽い肺水腫が見られる。
炎症数値が高い為、誤嚥性肺炎が考えられます。
との診断を受ける。

本来ならば3日は入院…
私自身離れるのは嫌だったが、
それ以上に1晩慣れない環境にリョンを
ひとりぼっちにさせておく事が出来なかった。
その日は夕方まで預けて、
改善されていたら連れて帰りたいと懇願した。

先生からは
自宅に酸素室を用意出来るなら。
と言う条件付きで了承を得られた。


酸素の機械をレンタルできる会社は事前に調べてはいたものの、
GWで1社しか対応してもらえなかった。
朝一に連絡出来たので、
運良くその日の配達に入れてもらい、
当日中に酸素室の設置が出来た。

後は、急変しなければ連絡はない。と聞いていたので夕方までケータイが鳴らない事を祈り
不安な時間を過ごしていた。

17時になり、こちらから確認の連絡を入れると
折り返し電話が来た。

酸素室で呼吸も安定しているので、
夜の処置が終われば帰れる事に…

連れて帰ると早速お水を飲み、
オヤツの入ったケースを叩いたので、
ジャーキーを2本あげた。

リョンは慣れない環境下では
飲まず食わずを貫くので、帰らせて正解だった思う。

病院での処置は、
フロセミド注射で利尿作用を促し、
脱水にならないように点滴が入れらていた。
誤嚥性肺炎で炎症数値が高い為、
抗生剤の注射を打つ。
後は40%の酸素室に入れられていた。

今まで飲ませていた
ピモベンダンの薬は倍量に増えた。
リョンの体重では、1.25mgを1日3回まで与える事が可能との事。
後は利尿剤も2週間分処方される。

知り合いのトリマーさんから
利尿剤を飲ませてから
容体が悪化する子が多いと聞いていたので
飲ませるのは本当に嫌だった。

獣医と十分に話し合い、今回は飲ませる事に…

おやつを食べてから、酸素室に入れると
すごい勢いで出せ出せアピールをしてくる。
心を鬼にして入れていたが、
目を離したすきに、
空気循環のために空いている隙間を広げて脱走した…

本当にしんどいのか…?

この日の夜は、
リョンが寝ている場所に酸素チューブを持っていき
常に鼻の前で吸引出来るよう
1時間置きにチェックした。

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