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ダブルキャンサー

今は2人に1人は癌になる時代と言われてるけれど

自分が癌になるとは

だいたいの人は思って無くて

突然くるんです癌宣言そして1度は死を覚悟する

癌になった。と言うと

今の時代明日どうなるか?分からないから

死なんて、みんな同じ。明日突然死

するかもしれないし、交通事故で死ぬかもしれないし

そうだよね。言われてる事はすごく納得するけれど

癌って言われて死を覚悟するのは

また違うんです

癌宣言されてベルトコンベアーに乗せられた様に

手術日が決められて

その為の検査の予定が入れられて

心が全然付いて行ってないのに

オッパイ部分手術も出来ますし

全摘手術も出来ます。自分で決めて下さい。

って

手術前って凄く病院行くから

仕事は休みの調整しないといけないし

手術後、休職するけど

手術して病巣、病理診断に出して

それから本当の正体がわかるから

顔つきの悪い癌か?優しい癌か?

抗がん剤治療はした方が良いのか?

抗がん剤治療するとなると休職が長引くし

仕事しながら出来る抗がん剤もあるけれど

そんな事を癌宣言されて

ものすごく落ち込んでる中で決めて行かないと

いけない。辛いです

小さなお子さんが居たり

今から結婚、出産される年齢だったり

私のなった

乳癌も子宮体癌も、女性として人生を

深く考えさせられる癌なので

おばさんの私でも色々思うのに

若い方なら余計です

手術後も治療は続きますし

体は元の体力や機能が戻らない事も

沢山あるんです

手術の時に神経触ってる、もしくは切ってるので

感覚ない部分も出て来るんです

退院して仕事復帰しても

元の自分の状態には戻らないから

前の様には働けなくなることが多いです

そして手術何度もすれば余計に体力が

落ちていきます

良かった事は些細な事が幸せに

感じられる様になった事ですね

ご飯が食べられる。

排泄が普通に出来る様になる

寝返りが打てる

健康な時は出来て当たり前な事ばかりですが

出来なくなるんです。

特に排泄関係は年単位かかる方もいらっしゃるし

人工肛門なられる方も沢山みえます

転移、再発とこの先切っても切れない関係が出来て

病と共に生きる生活は続いて行くのです




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