わーっ😱なできごと（後半）

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昨日からの続きです。

幼稚園から帰って来たはるちゃんは、幼稚園バスの中では少し眠そうでしたが、ばあちゃんを見つけて大おおニコニコです😊

家に入るとすぐに制服を脱いでママに渡し、手洗いをして着替えをしました。もうすっかり自分で何でもできるようになったなぁ✨って思ったら嬉しいようなちょっと寂しいような気持ちです。

そうちゃんとはるちゃん、ばあちゃんとの『密度』はそうちゃんの方が濃いかも知れません。それは二人の年齢差によるものだけでなく、はるちゃんがまだ赤ちゃんの頃からそうちゃんは一人でばあちゃんちへ泊まりにきていたからと言うのもあります。

私にとって、そうちゃんもはるちゃんも同じように大切な孫です。こうやってはるちゃんとばあちゃんだけで遊べる時間も大事にしようと思っています。

単に遊ぶだけではなく生活習慣一つを取っても、はるちゃんの自尊心や自己肯定感を育むことを常に考えながら言葉がけをします。

例えば、帰ったらすぐに手洗いをする習慣ができているはるちゃんに、「はるちゃんは指の間までちゃんと泡を付けて洗ってるね、ばあちゃんも洗うから洗い方教えて」など、はるちゃんが自信を持ってやれていることに対して、『ばあちゃんにも教えて』って言うようにしています。（実際はもっとすごいね～！感を出しながら言うんですが(笑)）

はるちゃんの自信のあることだから、自信を持って私にも教えてくれます。

簡単な方法ですが、４歳になって間もないはるちゃんの自尊心や自己肯定感を育む効果はきっとあると思いながら実践しています😊

さて、手洗いと着替えが終わったら早速遊びが始まります。きょうはミニカーで遊びました。見たことないミニカーが増えていたので聞くと、パパが小さい頃使っていたミニカーだそうです。

そうちゃんもそうなんですが、はるちゃんも遊んでいる途中でばあちゃんの膝に座りに来ます。大好きな車や電車の図鑑を持って来て膝に座って一緒に見ます。

大好きな車や電車の図鑑を見ながら、心地よさや安心感をたくさん感じてほしいから私は膝に座るはるちゃんをぎゅっと抱っこします。

人は自分が優しくされたり嬉しいことをされた経験がなければ、人にも優しくすることはできません。

はるちゃんとばあちゃんだけで１時間くらい楽しく遊んだところで、そうちゃんが帰って来ました。

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そうちゃんも私が来ていることが嬉しそうです。

手洗い・うがい・着替えが終わったらすぐに宿題に取りかかります。宿題をしたあと自由に遊べるので習慣になっています。

宿題が終わったタイミングで、娘がそうちゃんとはるちゃんに「ばあちゃんがケーキ買ってくれたからおやつにしよう」って言いました。

そうちゃんとはるちゃんが座るテーブルの前にそうちゃんが一番好きなティラミスとはるちゃんにはレアチーズケーキが配られました。

はるちゃんは直ぐに食べ始めましたが、そうちゃんはケーキには手を付けず、ティッシュで包んだ何かを私のところへ持って来ました。

「ばあちゃん、ケーキ買ってくれたお礼😊好きなの取ってね」って包みを開けながら言います。

ティッシュの中身は、そうちゃんが好きな丸いハイチュウでした。

私は『そうちゃんが食べたらいいよ』と断ろうと思いましたが、そうちゃんの気持ちだからもらう方がいいと思い直して、いちばん数の多い水色のハイチュウを１粒もらいました。すると、「ばあちゃん、それソーダ味だからオレンジ色と一緒に食べたらオレンジソーダ味になるよ」って更に勧めてくれました。勧め上手です😊

おやつを食べた後は、そうちゃんもミニカーやぬいぐるみを出してきて一緒に遊びました。

ぬいぐるみで遊んでいると、『カピちゃんごっこ』のお話もチラチラ出てきますが、はるちゃんもすぐに話に加わってきて、そうちゃん的にはちょっとだけ気に入りません。兄弟げんかまでには発展しませんが、ばあちゃんとそうちゃんだけで遊ぶ時みたいにはいかないことが不満なのだと思います。

一時期、そうちゃんはイヤなことがあると『ふん！😠』って言って遊ぶのをやめたり機嫌を取ってくれるまですねてしまうことがありました。

でもきょうは、気に入らないながらも遊びから離れることなく、はるちゃんのことも受け入れようとしています。

そんなそうちゃんの姿を見ながら、少しずつ兄としての鷹揚さを身につけてきたのかなと思いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎますね。私の帰る時間も近づいて来たので一緒に片づけをしました。

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「きれいになったし、じゃぁばあちゃん帰ろうかな」って言うと、そうちゃんが「ばあちゃん待って、ばあちゃんに何かあげるものないかな」って言いながら、自分の大事な物入れの中から、洋服に付いていたピカチュウのタグを探して、「きょうは来てくれてありがとう」「これお礼😊ばあちゃんの宝物にしてね」って手渡してくれました。

そうちゃんがくれたピカチュウのタグです😊

自分のおやつのハイチュウや（たぶんそうちゃんにとっては大切な）ピカチュウのタグをくれたそうちゃんの心の成長を、私はとても嬉しく思いました。

以前からも、そうちゃんは一つしかない物でもみんなに分けてくれたりする優しいところはあるんですが、きょうはいろんな場面で『鷹揚さ』を体現しながら成長しているそうちゃんを感じることができたように思います。

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子どもの姿は、親や祖父母・その子に関わるすべての人の合わせ鏡です。

私たち大人が仲良く朗らかにお互いを思い合う温かい環境の中で子どもの心を育んであげられたら、子どもも大人も人に親切にすることが当たり前になってみんなが幸せになれるんじゃないかな～・・・😊✨

最後までお読みいただきありがとうございます。
きょうもステキな一日を✨