悟り系アファメーション術(よむワークショップ☆動的時間停止法・付録)サンプル

ようこそ、中島タローです。

現在私はnote上で『よむワークショップ☆動的時間停止法(マガジン)』を販売させてもらっております。その内容は簡単に申せば「動きの中にありながら(心理的な)時間を停止させる方法」といったところです。関心をお持ちの方・より詳しく知りたい方はこちらの「販売案内」をご覧ください。

さて、その『よむワークショップ☆動的時間停止法』に特別付録(無料)という形で、今月(2016年7月)から追加コンテンツの連載が開始されました。言うまでもなく、『よむワークショップ☆動的時間停止法』を購入された全ての方が追加料金無しで、これを読むことができるようになっております。

追加コンテンツのタイトルは「悟り系アファメーション術」というものです。悟り系アファメーション術って何? と思われた方のために、その連載第一回目の全文を以下に公開させてもらいます。

これを読みになれば、その意味がお分かりになるはずです。

『よむワークショップ☆動的時間停止法(マガジン)』のご購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。

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悟り系アファメーション術(よむワークショップ☆動的時間停止法・付録)〈1〉

《悟り系(中島式)アファメーション術に関する基本的なこと》

これから、「悟り系アファメーション術」という名の当方オリジナルのアファメーション術を何回かに分けてお伝えしてまいります。よろしくお願いします。

いずれ詳しく述べさせてもらいますが、「悟り系」という形容詞の付くアファメーション術だけあって、悟りとの接点もあるアファメーション術です。

なのでこれには、「悟りに興味のある方」、「アファメーションに興味のある方」、そのいずれをも受け入れられる間口の広さがあります。。

(※アメブロ「アウトオブスペース系の悟り…」でご披露した「中島式アファメーション術」という呼び名はそれの別名ということにいたします。ご存じでない向きには関係のない話ですけれども。)

さて、そもそもアファメーションとは何でしょうか。 

その直接的な意味は「断言、確言、主張、肯定」といったものですが、精神世界という分野で言われる「アファメーション」というのは一般的に、ご存じの方はご存じのように、「特定のポジティブで明確な言葉を潜在意識に入れるために(自己暗示的に)自分に繰り返し言い聞かせること」を意味しています。

そして、その目的は自分の心の有りようや、行動や、能力の発揮や、人生などに望ましい変化をもたらすことにあります。

ここで取り扱う「アファメーション」が、その精神世界的な意味における「アファメーション」を指していることは言うまでもありません。

それの意味がいまいちハッキリしないという方のために、それの具体例をいくつか挙げておきましょう。それには例えば、次のようなものがあります。

・いわゆる「感謝法」として知られている「ありがたい」「ありがとう」「ありがとうございます」といった言葉の繰り返し。

・エミール・クーエの一般公式と呼ばれる「私は日に日に、あらゆる面で、ますますよくなっていく」という言葉の繰り返し。

・斉藤一人という方が提唱しておられる「ついてる」という言葉の繰り返し。

・願望実現系のアファメーションの一つである「私はなんて幸せなんだろう」という言葉の繰り返し。

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前述のようなアファメーションが自分の性格も含めた心の有りようをより良いものに変える力を持っているばかりでなく、身体的な力や体調や健康状態などをもより良いものに変える力を持っているのはひとえに、心の有りようと体の有りようは深いところで繋がっているからに他なりません。

それがあるので、たとえアファメーション用のフレーズ(プラスの言葉)の中に体の有りように直接的に働きかける言葉が含まれてない場合でも、結果的にそうなることが多いようです。

例えば「嬉しい」とか「幸せ」とか「ありがたい」といったプラスの言葉をつぶやいている時の方がそうでない時よりも、握力とか手で何かを引っ張る力などが強まる、といったこともその一例です

ここで私のことを言いますと最近、アファメーション用のフレーズの中に「その種の言葉」を含ませることによって体の有りようを変えることに成功したことがあります(一時的なものではありましたが)。その話を少ししましょう。

体の有りようを変えることに成功した、というのは具体的には、食事の量をこれまでの半分で済むようにした、ということです。その時私が用いたフレーズは次のようなものでした。

「前よりも食事の量が半減し、胃腸の調子はいい感じ」

私はこういう五七調のリズミカルなフレーズが好きなんですね。

後半に「胃腸の調子はいい感じ」を付け加えたのは、食事量の減少から来る胃腸の不具合(胃酸過多とか)を防ぐためです。

私がこのフレーズによるアファメーションを試みた理由というのは実は、当時開発中の新しいアファメーションのやり方すなわちここに言う「悟り系アファメーション術」の有効性をチェックするためでありまして、食事の量を半分に減らすことそれ自体を強く願っていたわけではありません。

最初、私はこう予想しておりました。

このアファメーションを毎日20分ばかり実践し続ければ、数日後ぐらいにはその効果が表れ始めるかもしれない、と。

で、実際のところはどうだったかと言いますと、自分でも驚いたことに、その効果は第1回目のアファメーションの実践後に表れました。アファメーションを実践した時間がたまたま夕食前だったのですが、その夕食が半分しか食べられなかったのです。

これは「悟り系アファメーション術」がおおむね完成して間もない頃の話なのですが、他ならぬ自分の作った「悟り系アファメーション術」でありましたから、その時点で私は既にそれの実践上のコツがよく飲み込めておりました。だから、ああいう結果を出せたんですね。

まあ、その結果に満足して、くだんのアファメーションはそれ一回こっきりで止めてしまったので、食事の量が半分で済んだのは翌日の朝食と昼食ぐらいまでではありましたけれども。

もしもそのアファメーションを一定期間続けていたら、前述のような効果を定着させるところまで行けたかも知れません。

ところでアファメーションの効果と言えば、ご存じの方はご存じのように、これまで述べてきたようなものの他に、運を良くしたり望む現実を引き寄せたりする効果もあることが多くの人たちによって語られています。その手の話に興味のある向きは「アファメーション 効果」とか「感謝法 効果」といった検索ワードでネットで調べてみられたら良いでしょう。

が、その手の話というのは信じる人と信じない人に二分されると思います(私は信じる人なんですが)。そして信じない人を信じる人に転向させるには大変な数の言葉が必要とされることは間違いありません。

なので、ここではその手の話はしないことにします。いや、いずれはその手の話をするかも知れませんが少なくとも今は、それは止めておきましょう。

私は今はその手の話をしませんが、既にその手の話をご存じで信じておられる方が、私がこれからご紹介する「悟り系アファメーション術」を運を良くしたり望む現実を引き寄せたりすることのために応用的に試してみられるのはもちろん自由です。

さて以上のように、色々と「おいしい」効果が期待できるアファメーションではありますが、問題点も無いではありません。

アファメーションに前述のような効果が期待できるのはあくまでも「フレーズ」を潜在意識に入れることができた場合に限られるわけですが、顕在意識(思考)に妨げられて中々それができないという人も少なくないのです。

例えば、その「フレーズ」が「私は○○が得意だ」であったとしたら顕在意識は、「得意じゃないじゃないか」とか「本当はヘタなのに」みたいな感じでそれに口を挟み、それが潜在意識に入るのを妨げることがあります。また例えばその「フレーズ」が「私は可愛い」であったとしたら顕在意識は、「鏡をよく見ろ」とか「どこが?」みたいな感じでそれに口を挟み、それが潜在意識に入ることを妨げることがあります。

アファメーションにおける問題点の一つはこの手の顕在意識からの妨げなわけですが、悟り系アファメーション術にはそれを防ぐための工夫がなされています。

が、アファメーションにおける問題点はそれだけにはとどまりません。

「フレーズ(プラスの言葉)」を潜在意識に入れることができた場合、フレーズの力によってプラスの気分・感情が引き出されますが、後でそれに対する反動として落ち込みとかそれとは反対の要素を持つマイナス感情が引き出される場合もあるのです。

しかし、悟り系アファメーション術にはそれを解消するための工夫もまたなされています。

悟り系アファメーション術の売りは前出の二つの工夫の他にもう一つあります。それは全体的に眺めると悟りのためのメソッドたり得てもいる、あるいはそういう側面も持っている、ということです。

ダテに「悟り系」の三文字が頭に付いてるわけではないんですね。

なので、この悟り系アファメーション術というのはアファメーションと悟りのためのメソッドのハーフみたいなものだとも言えるでしょう。

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以上、「悟り系アファメーション術」連載第一回目の記事でした。これで「悟り系アファメーション術」の輪郭が大体お分りいただけたと思います。
繰り返しになりますが、この「悟り系アファメーション術」は有料コンテンツ『よむワークショップ☆動的時間停止法』の付録です。今のところ、これだけを切り離して販売してはおりません。
従って今は、この有料コンテンツをご購入済みの方だけ「悟り系アファメーション術」の全連載記事(まだ完結しておりませんが)をお読みいただける形になっております。
そこのところよろしくお願いいたします。

※有料コンテンツ『よむワークショップ☆動的時間停止法』の販売案内はコチラです。

ちなみに、この有料コンテンツの購入価格は現在4800円となっておりますが、付録の「悟り系アファメーション術」の連載が完結した暁(あかつき)には値上げを予定しております。

中島タローでした。

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