⑤ミーの言う悟りと身体動作を融合させる方法・ミー式「動中の工夫」

最近ミーが自分の言う悟りに「アウトオブスペース系の悟り(宇宙の外に出る悟り)」なんて呼称をつけて提唱しはじめたのを見て、何とち狂ってんだコイツ! てなことを思ってる向きもあるんじゃないかな。

「悟り」という言葉だけでも少なからぬ人たちに何か現実離れしたものを連想させやすいというのに、それに輪をかけて現実離れしたものを連想させやすい前出の呼称に接すれば誰だってそう思わない方がおかしい、とも言えるだろう。

でんでんでもな、でもでもな、ミーの言うその「アウトオブスペース系の悟り(以後OOS系の悟り)」がただ現実離れしてるだけのものじゃないことを示す証拠がチャーンとあるんだぜ。

前にもチョロッと触れたような気がするけど、「そのOOS系の悟りは身体動作と融合させられる」というのがそれな。

ミーの言うOOS系の悟りってのは身体動作という現実的・具体的なものと融合可能なんだ。

これって、ミーの言うOOS系の悟りがただ現実離れしてるだけのものじゃないことを示す何よりの証拠だろ。

ただ現実離れしてるだけのものだったら身体動作と融合させられるわけねーし。

ここからは、そのやり方に関する話な。

OOS系の悟りという宇宙の外に出る側面を持つ途方もないものと、身体動作という現実的・具体的なものとを融合させるという発想のキテレツさとは裏腹に、そのやり方はいたってシンプルなんだ。

それを発見した時のミー自身が呆然としてしまったほどにね。こんなシンプルなやり方に辿り着くために七年半もかかったか、という感慨を抱きもしたよ。「分かってしまえば簡単なことでも分かるまでが大変な場合がある」を地で行ってるだろ、これって。

まあ、その期間に積み重ねたものがあるからこそ、今こうして悟りに関するウンチクを自分の言葉で語れるようになってるってのもあるんだけどね。

「早くやり方を言え!」という声が今飛んできたので話をその「やり方」のことに戻すけど、それは次の一言で言い表すことができる。

「過去のものになった身体動作を(心で)振り返らない」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇

どうだい、やっぱり超シンプルだっただろ。

ただし、これには補足が必要だ。

ここに言う「過去」とはその語の厳密な意味における過去のことなり、というのがそれな。

ということは前出のやり方を実践する際には例えば、百分の一秒前とか千分の一秒前のような微かな過去、言い換えるとウッカリしてたら今と見間違えてしまいそうな過去さえも過去として見極められるだけの油断の無さが必要だってことを意味している。

こんな話をすると前出のやり方を実践するのは至難の業(しなんのわざ)のように思うかも知れないけど実際はそうでもない。その実践においてはああいう意味での油断の無さが求められるのは確かだけど、それは実践の難しさには結びつかないんだ。

ついでながら、前出のやり方をモノにできたら例えば、空手とかやってる人には結構お役に立ててもらえるんじゃないだろうか。なぜならそれによって、そうしようと思わなくてもごく自然に超機敏な動きができるようになるから。もちろん前出のやり方を実践している間だけのことではあるけどね。

大きな角度から見るとそれは、空手に限らず動きの機敏さを要求されることをしている人たち全てのお役に立ててもらえるのではとも思う。

こんなこと言うと、前出のやり方を実践するとどうしてそんな機敏さが発揮できるようになるの? と聞かれそうだね。

それはきっと、前出のやり方を実践すると、真我という心(顕在意識+潜在意識)を超えた領域から身体動作を起こせるようになるってことと関係あるんじゃないかな。ミーはそのように見ている。

どうだい面白いだろ、心を超えた領域から身体動作を起こせるようになるなんて。こんな発想って珍しいと思わない? 少なくとも心の深い層である潜在意識から身体動作を起こすというわりとよく見かける発想と比べたらさ。

しかもそれが「過去のものになった身体動作を(心で)振り返らない」という超シンプルなやり方で実現できてしまうってんだから……。

いずれにしても今回の話を通して最低限、ミーの言う「アウトオブスペース系の悟り」なるものが単なる絵空事・空想の産物でないということだけでも分かってもらえたなら、それでオーケーだ。

※ここで紹介されている「悟りと身体動作の融合法(正式名称・過去断ちの法)」に興味を持たれた方、アメブロの方でより分かりやすい関連記事出しておりますので、よろしかったら覗いてみてください。コチラ(←)です。

☆☆☆☆☆☆☆

現在ブログで悟り系記事を発表中。

キャラづくりしながら文章を書いているため主語が「ミー」になっております。違和感ありましたらご寛恕のほどお願いします。

持ち記事の中から比較的、一般の人受けしそうなものをピックアップして、こちらの方で公開することを思いつきました。

今後ともよろしくお願いします。

※『悟り系のはなし』(この記事が収められている「マガジン」)

悟りのブログ」管理人・中島タローでした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?