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【交流重賞の旅/2023~第19章~】7/17(祝月) 盛岡12R マーキュリーカップ(18:15発走)【1万円勝負馬券も公開!】

7/17(祝月) 、盛岡競馬場にてマーキュリーカップが行われます。

今年19戦目の交流重賞です。

その前に先週のジャパンダートダービーはすごいレースでした。無敗の3冠、ミックファイア、まさに完勝でしたね。

~ジャパンダートダービー 2023 結果

1着 ☆6ミックファイア(1人気)
2着 △11キリンジ(6人気)
3着 ▲7ミトノオー(3人気)
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5着 ◎4オーロイプラータ(4人気)

◎オーロイプラータはスタートで少し躓いたのが痛かったですが、何より勝ち馬を称えたいレースでした。ミックファイア、無敗の3冠!

道中の出入りがあるレースでしたし今年は相手関係にも不足はなかったと思うのですが、その中で素晴らしい競馬でした。完勝。

秋は順調ならJBCクラシック~チャンピオンズカップあたりの王道ローテを歩む可能性が高そうなので、さらなる強敵相手との対決が楽しみです。もしかするとダートの覇権を握るような馬になるかもしれません。

また負けたとはいえミトノオーも受けて立つ競馬で見せ場十分。こちらもさらなる成長が見込めそうで、どちらかといえば交流重賞路線で大活躍できる馬だなという気がします。

というわけで、本日は盛岡競馬場にてマーキュリーカップが行われます。

マーキュリーカップ、まずは過去5年の傾向を見て行きます。(カッコ内は勝ち馬)

【マーキュリーカップ 過去5年】

2018年 2→4→1番人気 3連単 3,320円(ミツバ)
2019年 1→4→3番人気 3連単 3,690円(グリム)
2020年 1→3→6番人気 3連単 5,860円(マスターフェンサー)
2021年 4→1→2番人気 3連単 3,310円(マスターフェンサー)
2022年 2→7→10番人気 3連単 635,880円(バーデンヴァイラー)

過去5年はご覧の通り。

非南関東の中長距離路線ということで、基本的には堅いレース。しかし、昨年は突如の大波乱。

とはいえ、昨年の大波乱はある程度予見できたものでもあった。

以下は昨年の記述。

「…ところが、今年は様相が異なる。というのも地方勢が例年と比べるとかなり豪華。今年に入ってからの交流重賞で好走経験のあるノーヴァレンダ、エルデュクラージュらが参戦している上に、直近5戦で4勝と勢いのあるギガキングも出走してきた。JRA勢も圧倒的な主役がいない分可能性のある馬が多く、過去5年と比べると紛れがありそう」

もっとも、だからといって3着大穴ヴァケーションを買えたかどうかは別問題だが、今年も波乱度の見極めはカギになりそう。波乱があるとすれば地方勢の台頭なので全体像をしっかり把握したい。

というわけで今年のメンバーだが、昨年ほど地方勢が強力とはいえない。ギガキング、エルデュクラージュ、ノーヴァレンダなど南関東の強豪が多数参戦したことで昨年は紛れのあるレースになったが、今年はハイレベルな南関東からの参戦はゼロ。

そう考えると、2年連続の大波乱は考えにくく、まずは上位勢を見極めた上で、中波乱までをキッチリと仕留めるべき一戦だろう。

以上を踏まえて、今年のマーキュリーカップの結論へ。本命に抜擢するのは…?

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