夏の光
風景画を好きになったかもしれない。
現実を描いたものなんだけど、そこにあるのは現実じゃない。
風も、音も、匂いも、そこには無いけど感じるんだ。自分の中にそれはあるんだ。
でも、いちばん惹きつけられるのは、道。
その道はどこに繋がってるんだろう。歩いている人たちはどこから来たんだろう。
道のその先を覗きたい。歩いて見に行きたい。
こういう風に思えるようになって、風景画に動きを探すようになった。
夏の光が尊く儚い。
今年は緑がとてもきれいだ。
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