見出し画像

たまたま通りかかった素敵なお店「本と酒 鍛冶六」さん


日曜日、天気が良かったので海沿いでもドライブしようと車を走らせていた時に、ふと思い出しました。網干の方に古い銀行の建物を利用したレトロな雰囲気のレストランがあるということを。

こちらがそのレストラン「湊倶楽部」
旧網干銀行の建物を利用したオシャレストランです。
カッコいい外観が見られて満足したので、さあ海へ向かおうと思ったところ、さらに気になる建物を発見。

勝ち確の雰囲気がビンビンに迸ってませんか?
めちゃめちゃ渋い扉に吸い寄せられて、中に入ってみると……

なんとなんと、本屋さん。なんすかこの雰囲気最高……。

この素敵なお店は「本と酒 鍛冶六」さん。明治から続いた金物屋さんが生まれ変わった、姫路初のシェア型書店&酒屋さん。月に4回パンの販売もやっているそう。


1階の本棚は一般の方に貸し出されており、店子もとい「棚子」さんがおすすめしたい本がずらりと並んでいます。個性が溢れていて眺めるだけでも楽しめます。

「2階にも上がれますので、ゆっくり見て行ってくださいね」とお店の方に言われるままに木の床を軋ませながら、階段を上がると……

これまた絶景。本好きとしてはたまらない。眼下に広がる本棚最高。そして回廊ってカッコよすぎる。

2階は鍛冶六さんのイチオシスペースが。

ついつい買っちゃいました。
「かわいいワンカップ手帖」というZINE、めっちゃ良い。酒呑みとしては外せないですね。

目に映るもの全てが趣深い……

回廊から見下ろすと番台に店主さんの姿が。いーい仕事してますねえ。

僕がお邪魔している間にも「棚子」さんが本を持って来ていました。レイアウトの仕方をあーでもないこーでもないと話し合っている背中が楽しそうでした。

開けてからのお楽しみ、ブラインド選書なるものも気になる。
本にまつわるイベントも随時開催しているみたいなので、また遊びにいきたいものです。

本の代金を支払ってホクホクしていると、「お店が1周年なので、本をお買い上げいただいた方にプレゼントしています」とこれまた素敵なワンカップ…!

しかも今回は画角の関係で撮ることが出来なかったのですが、地下にはなんとお酒が楽しめるスペースも…!!
秘密基地感が爆発していて最高だったのだ、今度は車じゃなくて電車で来ようと思います。
(赤星が置かれているのも高得点…!)

またのんびりお酒を飲みながら2階の回廊で本を読みたいものです。

公式HP 鍛治六

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?