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友達ができた。美味いもんが食べたくなった。#食べたっ隊

ずっと食べ物には無頓着だった。
サッカー、水泳、野球に陸上と毎日運動をしていた10代の頃はお腹が膨らめばなんでもいいと思っていたし、どれだけ食べても太らなかった(悲しい)
20歳を過ぎビールの味を覚えてからは、ビールに合えばなんでもいいと思っていたし、飲み食いした分だけ太りだした(悲しい)
ひたすら量を食べ、ひたすらビールを飲んで生きてきた。
喉元を過ぎた頃には味を忘れるような食との向き合い方をしてきた僕だったが、最近少し変わってきた。
食べ物のことを書く記事なのに申し訳ないが、これもカメラのおかげだ。
写真を撮り始めてから、あちこちに出向き、たくさんの人と出会い、数えきれないほど飲み食いをしてきた。とてもありがたいことに、大好きな人が日本中にできた。
するとどうなったか。
自分のためだけに食べるものを選ぶことが少なくなったのだ。
1人で飲み食い処を探している時にでも、友人たちと席を共に出来たら楽しいだろうなという雰囲気のお店を選ぶようになった。隠されていただけで、もともとそういうセンサーを搭載していたのか、良いお店を引き当てることが多くなった。思いがけない自分の才能が怖い。

岐阜のNorisuke、丸亀の三太郎、豊橋のごじから。写真はないが、福井のかっぱ、松阪の旬菜酒場みち楽などなど。どのお店も今年何の前情報もなくビビッときて飛び込んだお店だ。いずれも最高に心地よく、美味い酒、美味い飯が堪能できる。
友達と飲みに来たくなるお店ないかなー、今は毎日そういう気持ちでいる。

(特にごじからの焼き鳥、ももは僕の人生最上位もも)

一方でたくさん友達ができると、彼らのお気に入りのお店に連れて行ってもらうことも増えた。自分では選ばないワクワク感と、楽しもうやとお店を選んでくれることへの感謝。これだけでもう最高なのに、みんなが勧めてくれるお店がこれまた美味くて居心地がいい。
というわけで、以下に今年連れていってもらった食の思い出を貼っていく。

京都の唐揚げ屋さん梅しん。今年連れていってもらったのに、もう3回行ってる。

言わずもがな。東京の肉と日本酒。このために上京することもある。

岐阜のバー Speak Easyさん。全国の日本酒に囲まれて静かな時間を堪能できる。いぶりがっこ美味かったな…。

そして沖縄タウン。格安泡盛でいつ来てもグデベロになる。お昼に2人で1万円飲み食いした時には流石に驚いた。

ここまで書いてきてなんだが、飯テロ記事になるはずが、ほとんど写真がないことに気が付いた。たくさんのお店に連れて行ってもらったはずだし、楽しかったことはよく覚えているのに。でもそれも仕方ない。席について、飲み物を頼んで、取り皿を分けてスタンバイできたら、もう気持ちは全力でその場を楽しむことしか考えていないから。

撮ったところで手ブレでこのザマになるのだ。

本来この記事も、ごじから美味い!みんなで行こう!という内容にするはずで、実際にお店に足を運んでX-H1まで連れて行ったのにこの体たらく。
楽しすぎるとこういうことにもなるのだ。知らんけど。

まあなんだ、何が言いたいかっていうとアレだ。早くみんなでワイワイしたいね!!!

この記事は鶴さん(@dmdmtrtr)が企画したアドベントカレンダー「年の瀬にうまいもん #食べたっ隊 Advent Calendar 2020」16日目の記事です。
15日はアリマックスさん(@chesmin2009)の「年の瀬にふと気づいたら作っていた記憶に残る親父のチャーハン」でした。次帰省したら親父にチャーハン作らせようと思いました。
16日はものさん(@monono_16)です。南国鹿児島から何をお届けしてくれるのでしょうか。

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