寓話

感情とか思想を言葉にして文字に起こして文章にするのが好きだからブログを書こうかなと思う。
これはただの自己満足のオナニーだから人のそう言うハレンチなところ見る気持ちで読んでね。

1つ目の記事は最近ハマりにハマってる「ファブル」のこと。
この漫画はとりあえず妹のヨウコが可愛すぎて堪らん。堪忍して。って言うのは本当なんだけど、それは置いといて正義も悪も複雑に絡んでてめちゃくちゃおもしろい。
殺し屋とヤクザでみんな悪なんだろうけど、その中に正義があっていいヤツもいれば悪いヤツもいる。
でもその悪にも種類があって、どっちつかずの情けないヤツもいれば根っからの悪人もいる。
その根っからの悪人には惚れる。
悪いヤツだし、こいつクズだなって思うけど死ぬ時はカッコいいヤツもいた。
1番くらったのが、宇津帆が死ぬ時。
こいつはマジでクソ野郎だなと思ってたけど最後の佐藤と鈴木の言葉で惚れた。

佐藤「撃たれるように仕向けた」

鈴木「この人はいつも備えてた、自分の最期のことも…悪として」

これなのよね。全うして生きてたら悪でもかっこいいのよね。
正義でも悪でも全うしてるヤツがかっこいい、中途半端のヤツはダメだ。
自分もそうならないようにしようと思う。

そして、今さっきタイムリーにくらって少し泣いたところがマツが死体を埋めてるところ。

「スズムシが死のうが関係ない。砂川も水野だって同じだ…
なんで…なんで涙が止まらない。
不甲斐ない自分に対してか?

長年やってきてこんな気持ちは初めてだ。
心が壊れていきそうだ…」

これはくらった。
スズムシとその友達を選んで山岡のところに連れて来たのはマツでスズムシの友達殺したのもマツ。その友達の遺体に線香あげに行くってついて来たスズムシは山岡に撃たれて死んでる。
スズムシとその友達は死んでもOKのクソ野郎なんだけどマツからしたらやるせないよね。

それぞれの思いがあるもんね。
こう言う複雑な人間模様には感化されちゃうな。

こう言う時、自分ならどうするかな?
死体を綺麗に埋めたら疲れて生きてる自信がないかも、でも嫁に子どももいたらどう思うんだろう。
何人も殺してたら人を殺すことに慣れちゃってるかな?その死体を始末することも普通なのかな?
ただ色んなことが重なって偶然、疲れただけなのかな?
少し前まで、実際はそんな勇気なかったけど死んでやろうかなって考えてたことがあったからやけに重く感じたセリフだったよ。

これも全部おとぎ話の世界。
でも色々想像できるのは楽しいね。

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