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ハンディ機を入れ替えた話、その1。

年末31日。夜に届いた無線機。

実は1年程。同じヤエスのFT-65と言うハンディ機を所持してまして。昨年、数回の移動の時に所持しコールしてました。最大5W。2.5W。0.5Wと3種の送信ワット数なんですが、5Wの送信は0回。殆どが2.5Wか0.5Wの送信でした。平地でも見晴らしが良いと、ハンディ機でも2.5Wや0.5Wでの出力で、平気で10キロから20キロは飛んでゆきます。
条件は「高い所」か「開けている所」。この2つが条件ですが、これを満たすとハンディ機でも、そして2.5Wや0.5Wでも結構な離れの局長さんに取って貰えます。先程言った10㎞や20㎞離れた局長さんに拾ってもらえるって事です。経験上、上記の2つの条件の1つをクリアで切れば小電力でも平気で数十キロは飛んで行きました。
で・・・ダメなのは「ビル街」や「開けてない平地」です。

経験上、殆どが空振りに終わりました(笑)。ビル街の屋上でも空振りでした。

唯一違うのが「ホテル」。熊本市内のホテルに宿泊した時に数回コールしましたが4~6キロ程離れた局長さんと話せました。条件が「7階から上」の部屋に泊まった時です。1階や2階の部屋だと、どんなに窓際でコールしても恐らくですが電波が飛んでないと思われます。熊本市内、上通のホテルに宿泊した時が2階。窓際で何度もコールしましたが空振りでした。

電波は条件です。

これが自分の経験上、体感出来た事。

アマチュア無線初心者の陥る所ですが「出力ワット数が大きいと、より遠くまで届く」と言う話。

僕もアマチュア無線の免許を所持し、無線機を探していた時に思っていた事はそれでした。兎に角「遠くまで飛ばしたい⇒高出力」。

ですが・・・それは違う。って事に気づかされる。

経験し、失敗しないと解らない話です。残念ですが、身をもって失敗しないと解らない(笑)。

ちなみに。自宅固定でも10W。20Wまで出せる固定機で対応しているのですが20W出したことはありません。10Wばかりです(笑)。詳しいロケーションは言えませんが、半径50㎞程。直径100㎞を10Wでカバー出来てます。

と・・・ここまで来た所で思案したことが1つ。「もうさ。1Wとかでもよくね?」って事。

まぁ、固定は最大20Wで良いとして、ハンディ機。1Wとかでもよくね?と考え始めて1か月。昨年の12月から考え始めました。で、1か月考えた結論が「1Wでええか!」って事に(笑)。これを決断させたのが昨年の実家の墓参り時の出来事。
いつも通りに5Wハンディ機を所持し、実家の墓参りを済ませ、海沿いの公園に駐車し、0.5Wでコール(ちなみに430です)。数回のコールで15㎞程離れた局長さんと話しました。当方0.5Wハンディ機。受け取って頂いた局長さんは自宅固定機10W。お互い59で全く問題なし。気持ちよく会話出来て終了。この交信が僕を決断させました。

「よし!1Wハンディ機に変えよう」と。

で、最初の話に(笑)。

145は1.5W。430は1W。の送信出力。ラジオ(AM/FM,ワイドFM,短波)
が聴け尚且つ広域受信も。んでCW練習機能も付いてる(笑)。のVX-3を購入。ちなみに送信出力は1Wと0.5Wの切り替えが可能で安定化電源からも電力供給可能。安定化電源からの供給で運用するなら145は3W。430は2W。と面白い運用が可能。
今後、固定運用もチャレンジしようと計画中。
ちなみにこの無線機。重さが130ℊと超軽量。で大きさはタバコサイズ(笑)。
ココまで軽いと常に持ち運べる(以前所持のFT-65は260ℊ)。

今後はこれを所持しフィールドへ出る予定。恐らく報告は上げると思います。

ではこの辺で。

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