新型コロナウィルスの対応

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新型コロナウィルスで環境は変わった。

感染者数が急激に増えて緊急事態宣言が出ましたね。

そのあと、感染者数の増加は緩やかになり

状況は落ち着いた。

これまでの期間でわかったことはなんだろうか？

治療法が完成したわけではない。

予防法がわかったわけではない。

わかったのは外出を制限することで新規感染者を

増やさないようにできることです。

治療法や予防法は判明していないが

外出を制限して人との接触を減らすことで感染しにくいということです。

だから、緊急事態宣言が解除されて人が街中に出るようになれば

そりゃあ、また新規感染者数は増加してしまいますよ。

爆発的増加にならないのは、

まだ人の中に遠慮か不安があって行動が本調子じゃないから。

きっと、まだまだ増える。

第二波というか、ジワリジワリと増えていきますね。

でも、もう緊急事態宣言は発令しない気がします。

治療法もなく、予防法も確立していないのに

緊急事態宣言を解除したのは

『基準』を作るためだったんじゃないかな？ってよんでいます。

治療法、新薬、ワクチンなんて

そんな短期間に作れるものじゃないんだから。

短期間で唯一作る方法は既存のものが使える場合だけです。

たまたま別の病気でやっていた治療法や薬がコロナウィルスにも

効果があった場合に、それは適用するけど。

治療法、新薬、ワクチンを作るのであれば

動物実験、治験を年単位で確認しなければならない。

コロナウィルスに対する医療ができるのは早くても

2021年になってからだと思います。

では、緊急事態宣言とはなんだったのか？

1ヶ月で対コロナウィルスの医療ができるはずもなく

それでも、わずか1ヶ月で解除した。

新規感染者数は減ったとしても

それは外出を控えたから。

その外出規制を緩めてしまっては

そりゃ、また新規感染者数は増えるよ。

悪い意味ではないのですが

政府としては感染者うんぬんではないですね。

きっと経済です。

あまりにも規制規制では経済が滞る。

経済と命のどっちが大切か？

そりゃ命です。

でも感染による死亡よりも経済が成り立たずに

生活苦になってしまった方が影響は大きいんです。

緊急事態宣言はあくまで働く人々や

その家族を守るための発令。

そして1ヶ月で規制基準を作った。

緊急事態宣言は基準を作るための期間だったとよんでいます。

無駄にしていたIT技術やネットワークが

やっと活用され始めましたね。

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