見出し画像

毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月12日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
最近「ぼー」っとしてますか?人がぼーっとする時、脳は休んでいるわけではなく、デフォルトモートネットワークという状態にあるそうです。
この状態になるといろんな着想が生まれ、未来のこと、今抱えている課題の解決のことなどに脳は集中して働きかけるということがわかってきました。

目の前のやること、仕事に追われると豊かな未来の発想やクリエイティブなことに思考が向かないのはぼーっとする時間がないからなんです。
忙しい時ほど、ほんの少しぼーっとする時間を作って目の前に溜まったタスクをこなすためのクリエイティブな発想を産む時間を作ってみませんか?

【金融ニュース】

テクノロジー株の上昇が木曜日に再開され、10月の安値からのS&P500の上昇率は強気相場の指標である20%を超えました。

失業保険申請件数が2021年10月以来の高水準に達し、連邦準備制度理事会(FRB)が金利上昇を長期化させるとの観測から低迷していたハイテクセクターを後押ししました。失業保険申請件数の急増は、労働市場がおおむね回復しているものの、冷え込みの兆しを見せ始めていることを示しています。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■地方銀行にさらなる苦難が訪れる

・株式市場では、米国の地方銀行に対する見方が強まっているが、金融機関は依然として深刻な圧力にさらされている。

ソロス・ファンド・マネジメントのドーン・フィッツパトリック最高経営責任者(CEO)は、今週のブルームバーグ・インベスト会議で、「信用収縮は必ずやってくる。水面下ではもっと問題が起きている」と述べ、さらなる銀行の破綻が起こると付け加えた。

銀行業界にとってさらなる問題の原因のひとつは、商業用不動産であり、この分野では近年、中小銀行や地方銀行が大きな力を持つようになっている。

■ブラジルのルーラ大統領、貿易と外交を促進するためにアフリカへの旅を計画

・ブラジルは、ボルソナロ政権が大きく無視したアフリカとの関係修復を目指し、政府がアフリカ大陸への2回にわたる公式訪問の準備を進めている。

ブラジルは、国交修復のほかに、ブラジル政府が掲げる「南-南」統合の課題に沿って、アフリカに貿易やビジネスの可能性を見出し、経済的な足跡を広げたいと考えています。

■住宅価格は5ヶ月連続で上昇し、リバウンドが加速する

・オーストラリア全土の住宅価格が再び上昇し、新しいデータでは、5月に準備銀行が決定した現金給付金利の引き上げが、不動産価格の回復を妨げるものではなかったことが明らかになりました。

プロップトラックが発表した5月の最新住宅価格指数によると、今年に入ってからすでに見られた全国的な価格上昇は5月にもペースを上げ、市場全体で拡大・加速していることが明らかになりました。

それによると、5月の全国住宅価格は5ヶ月連続で上昇し、0.33%上昇し、昨年12月に記録した最低価格から1.55%上昇した。

【最後に】

週末、あいも変わらずオープンホームに行ってきました。
コロナ前は土日開催しているエージェントが多かったように記憶しているけれど、最近は”土曜日のみ”のところが多い様子。これも売り手市場で、わざわざ2日間も開けなくても良くなってきているのかもしれないです。

2020-21年ごろのように購入希望者が列を成してオープンホームに群がって中に入るのも順番待ちだという状態はなくなりました。
このところ土地の評価額を含めて下調べすると「この物件の価格は$40〜50万」となっているところでも、エージェントの販売価格は$55万〜と強気なところが多いです。コロナ以前であれば$50万と書いてあったとしても、交渉を重ねれば$45−48万あたりに落ち着いた印象ですが、今は$60万近くを提示しないといけないような状況が続いています。
それもこれも、シドニーやメルボルン、また他の国からやってくる移住者から見てゴールドコーストの価格がやすいと感じるからだそうです。
これは異常な状態なのか、それともようやくゴールドコースト、オーストラリアが正しく評価され出したと喜ぶべきなのか・・・。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?